お知らせ 2023年度・2024年度 学生員 会費割引キャンペーン実施中です
お知らせ 技術研究報告と和文論文誌Cの同時投稿施策(掲載料1割引き)について
お知らせ 参加費の返金について
電子情報通信学会 研究会発表申込システム
講演論文 詳細
技報閲覧サービス
[ログイン]
技報アーカイブ
 トップに戻る 前のページに戻る   [Japanese] / [English] 

講演抄録/キーワード
講演名 2018-12-07 15:40
ハイブリッドPPM-OOK信号形式を用いるパンクチャードターボ符号システムの検討
孫 冉羽渕裕真小澤佑介茨城大WBS2018-72 ITS2018-55 RCC2018-103
抄録 (和) 光無線ターボ符号でよく使われている二値変調方式として、パルス位置変調(PPM: pulse position modulation)とオンオフ変調(OOK: on-off keying)がある。OOK方式は高い伝送効率を持つが、背景光雑音と信号減衰により誤り性能が劣化する。PPM方式はOOK方式よりも良好な誤り性能を示すが、伝送効率はOOK方式の半分になってしまう。PPMとOOKのそれぞれの長所を生かすため、両方式を融合するハイブリッドPPM-OOK信号形式(HPOS)が提案されている。HPOSは符号化率1/3のターボ符号への適用効果がすでに評価されているが、パンクチャードターボ符号への適用はまだ評価されていない。本稿では、光無線通信路におけるHPOSパンクチャードターボ符号システムの有効情報レート(通信路容量)がコンピュータシミュレーションにより評価されている。
従来のPPM方式のみを用いるパンクチャードターボ符号システムと比較し、本システムは1.3倍の最大有効情報レートを達成できる。また、従来OOKパンクチャードターボ符号システムと比較すると、本システムの最大有効上情報レートに到達する点において、本システムは6.4[dB]改善できることが示されている。さらに、提案するHPOSパンクチャードターボ符号システムが強い背景光雑音と減衰の耐性を持つことが確認されている。 
(英) As typical binary modulation schemes of turbo code, pulse position modulation (PPM) and on-off keying (OOK) are well known. Although the transmission efficiency of OOK turbo code system is better than that of PPM turbo code system, the OOK turbo code system is inferior to the PPM turbo code system in bit error rate (BER) performance. The PPM turbo code system and the OOK turbo code system have its merits and demerits. A hybrid PPM-OOK turbo code system which fuses effectiveness in OOK and PPM called hybrid PPM-OOK signaling (HPOS) has been proposed. In this study, the optical wireless punctured turbo code system using HPOS is investigated. The effective information rate (capacity) of the proposed system is evaluated by computer simulation. The capacity of the proposed system is 1.3 time better than that of the conventional PPM turbo code system. Compared to conventional OOK system, the proposed HPOS system can achieve enhancement of 6.4 dB when reaching the maximum effective information rate of the HPOS system. It is shown that the proposed system has tolerances to the background noise and attenuation.
キーワード (和) 光無線通信 / パンクチャードターボ符号 / ハイブリッドPPM-OOK / 有効情報レート / 通信路容量 / / /  
(英) Optical wireless communication / Punctured turbo code / Hybrid PPM-OOK / Effective information rate / Capacity / / /  
文献情報 信学技報, vol. 118, no. 342, WBS2018-72, pp. 249-253, 2018年12月.
資料番号 WBS2018-72 
発行日 2018-11-29 (WBS, ITS, RCC) 
ISSN Print edition: ISSN 0913-5685    Online edition: ISSN 2432-6380
著作権に
ついて
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034)
PDFダウンロード WBS2018-72 ITS2018-55 RCC2018-103

研究会情報
研究会 WBS ITS RCC  
開催期間 2018-12-06 - 2018-12-07 
開催地(和) 宮古島平良港ターミナルビル(マリンターミナルビル)大研修室 
開催地(英) Miyako Island Hirara Port Terminal Bldg. 
テーマ(和) ITS通信,高信頼制御通信,レーダ・センシング技術及び一般 (ポスターセッションあり) 
テーマ(英) ITS Communications, Reliable Communication and Control, Radar and Sensing, etc. 
講演論文情報の詳細
申込み研究会 WBS 
会議コード 2018-12-WBS-ITS-RCC 
本文の言語 日本語 
タイトル(和) ハイブリッドPPM-OOK信号形式を用いるパンクチャードターボ符号システムの検討 
サブタイトル(和)  
タイトル(英) A Study on Optical Wireless Punctured Turbo Code System using Hybrid PPM-OOK Signaling 
サブタイトル(英)  
キーワード(1)(和/英) 光無線通信 / Optical wireless communication  
キーワード(2)(和/英) パンクチャードターボ符号 / Punctured turbo code  
キーワード(3)(和/英) ハイブリッドPPM-OOK / Hybrid PPM-OOK  
キーワード(4)(和/英) 有効情報レート / Effective information rate  
キーワード(5)(和/英) 通信路容量 / Capacity  
キーワード(6)(和/英) /  
キーワード(7)(和/英) /  
キーワード(8)(和/英) /  
第1著者 氏名(和/英/ヨミ) 孫 冉 / Ran Sun / ソン ゼン
第1著者 所属(和/英) 茨城大学 (略称: 茨城大)
Ibaraki University (略称: Ibaraki Univ.)
第2著者 氏名(和/英/ヨミ) 羽渕 裕真 / Hiromasa Habuchi / ハブチ ヒロマサ
第2著者 所属(和/英) 茨城大学 (略称: 茨城大)
Ibaraki University (略称: Ibaraki Univ.)
第3著者 氏名(和/英/ヨミ) 小澤 佑介 / Yusuke Kozawa / コザワ ユウスケ
第3著者 所属(和/英) 茨城大学 (略称: 茨城大)
Ibaraki University (略称: Ibaraki Univ.)
第4著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第4著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第5著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第5著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第6著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第6著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第7著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第7著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第8著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第8著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第9著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第9著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第10著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第10著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第11著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第11著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第12著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第12著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第13著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第13著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第14著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第14著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第15著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第15著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第16著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第16著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第17著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第17著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第18著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第18著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第19著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第19著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第20著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第20著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
講演者 第1著者 
発表日時 2018-12-07 15:40:00 
発表時間 25分 
申込先研究会 WBS 
資料番号 WBS2018-72, ITS2018-55, RCC2018-103 
巻番号(vol) vol.118 
号番号(no) no.342(WBS), no.343(ITS), no.344(RCC) 
ページ範囲 pp.249-253 
ページ数
発行日 2018-11-29 (WBS, ITS, RCC) 


[研究会発表申込システムのトップページに戻る]

[電子情報通信学会ホームページ]


IEICE / 電子情報通信学会