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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2018-12-14 15:10 人体解剖モデルを用いた6 GHz超のダイポールアンテナによる眼球の温度上昇に関する検討 ○西川周吾（青学大）・長岡智明・渡邊聡一（NICT）・須賀良介・橋本 修（青学大）  EMCJ2018-95 |
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| 抄録 | （和） | スマートフォンやタブレット端末の普及に伴い，これらの端末を目の前においてデータ通信に利用する機会が増加している．また，次世代通信システムである第5世代移動通信システムにおいては，これまでの通信システムより高い周波数帯が用いられる予定であり，新たな周波数帯の電波ばく露による眼球への影響に関心が高まってきている．しかしながら，人体の眼球近傍に6 GHz以上の周波数帯のアンテナを設置した際のばく露評価に関する報告は少ない．そこで，本報告では，人体の解剖学的構造を有した数値モデルを用いて，6 GHz以上の半波長ダイポールアンテナを眼球近傍に設置した際の電波ばく露に起因した眼球内の温度上昇を推定した，その結果，鼻による反射波が角膜の温度上昇に与える影響評価では，鼻がない場合の方が鼻がある場合に対して，最大20.5%温度上昇が低くなることを確認した．また，角膜の最大温度上昇は，周波数やアンテナの位置・方向の違いにより，最大82.5%の差異が生じることが分かった． |
| （英） | Many people use their device like smart phones and tablet PC and the opportunity that the device are used in front of their eyes for data communication is increasing. Fifth-generation mobile communication system that is the next generation data communication system is going to use higher frequency band than the conventional systems, and its influence to human eye is becoming interested in. However, there are few exposure evaluations when antenna is close to human eyes. Therefore, the temperature elevation of the eye was calculated when a half-length dipole antenna over 6 GHz is located nearby the oracle by using a computational human model that has the anatomical structure. As the result, in the influence evaluations of the temperature elevation of a cornea due to the reflected wave from a nose, it was confirmed that, the temperature in the case that there is no nose was lowered up to 20.5％ than that there is a nose. With regard to the maximum temperature elevation of the cornea, it has maximum 82.5％ of difference by its frequency and the position and direction of the antenna. | |
| キーワード | （和） | 数値人体モデル / 半波長ダイポールアンテナ / 温度上昇 / 眼球 / FDTD法 / / / |
| （英） | Computational human model / Half-wave dipole antenna / Temperature elevation / Eye / FDTD method / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 118, no. 363, EMCJ2018-95, pp. 69-74, 2018年12月. | |
| 資料番号 | EMCJ2018-95 | |
| 発行日 | 2018-12-07 (EMCJ) | |
| ISSN | Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | EMCJ2018-95 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | EMCJ IEE-EMC |
| 開催期間 | 2018-12-14 - 2018-12-14 |
| 開催地（和） | （株）デンソー |
| 開催地（英） | |
| テーマ（和） | 電力・生体，EMC一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | EMCJ |
| 会議コード | 2018-12-EMCJ-EMC |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 人体解剖モデルを用いた6 GHz超のダイポールアンテナによる眼球の温度上昇に関する検討 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | A Study on Temperature Elevation Due to a Dipole Antenna over 6 GHz Using an Anatomical Human Model |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 数値人体モデル / Computational human model |
| キーワード(2)（和/英） | 半波長ダイポールアンテナ / Half-wave dipole antenna |
| キーワード(3)（和/英） | 温度上昇 / Temperature elevation |
| キーワード(4)（和/英） | 眼球 / Eye |
| キーワード(5)（和/英） | FDTD法 / FDTD method |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 西川 周吾 / Shugo Nishikawa / ニシカワ シュウゴ |
| 第1著者 所属（和/英） | 青山学院大学 (略称： 青学大) Aoyama Gakuin University (略称： Aoyama Gakuin Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 長岡 智明 / Tomoaki Nagaoka / ナガオカ トモアキ |
| 第2著者 所属（和/英） | 情報通信研究機構 (略称： NICT) National Institute of Information and Communications Technology (略称： NICT) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 渡邊 聡一 / Soichi Watanabe / ワタナベ ソウイチ |
| 第3著者 所属（和/英） | 情報通信研究機構 (略称： NICT) National Institute of Information and Communications Technology (略称： NICT) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 須賀 良介 / Ryosuke Suga / リョウスケ スガ |
| 第4著者 所属（和/英） | 青山学院大学 (略称： 青学大) Aoyama Gakuin University (略称： Aoyama Gakuin Univ.) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | 橋本 修 / Hashimoto Osamu / ハシモト オサム |
| 第5著者 所属（和/英） | 青山学院大学 (略称： 青学大) Aoyama Gakuin University (略称： Aoyama Gakuin Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2018-12-14 15:10:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | EMCJ |
| 資料番号 | EMCJ2018-95 |
| 巻番号（vol） | vol.118 |
| 号番号（no） | no.363 |
| ページ範囲 | pp.69-74 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2018-12-07 (EMCJ) |
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