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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2018-12-15 13:50 下丘における動的な音圧差情報処理の神経機構 ○林 永起・樫森与志喜（電通大）  NC2018-33 |
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| 抄録 | （和） | ヒゲコウモリの下丘（IC）のニューロンは、両耳の音の強度差を表すことが示されている。しかしながら、ICニューロンがどのように強度差を表すかは依然として不明である。この問題を解決するために、我々は、音の強度情報を処理するコウモリの聴覚システムのニューラルネットワークモデルを作成した。モデルは、外側上オリーブ（LSO）、外側毛帯背側核 (DNLL)、およびICのネットワークからなる。我々はこのモデルを用いて、DNLLからの抑制とLSOからの興奮を与えるシナプスが音圧差に依存して変化することよって同じ強度差を与える様々な音圧のくみあわせに対してその音圧差をICでうまく表現できることを示す。また、音圧差が動的に変動する場合の処理メカニズムについてもその機構を探る。 |
| （英） | Neurons in the inferior colliculus (IC) of the mustached bat have been shown to represent intensity difference between sounds from both ears. However, it remains unclear how IC neurons represent the binaural intensity difference (IID). To address this issue, we developed a neural network model of bat's auditory system for processing information of sound intensity. The model consists of the networks of the lateral superior olive (LSO), the dorsal nucleus of lateral lemniscus (DNLL), and the IC. IC neuron was modeled with the Leaky-Integrator neuron model. It receives an excitatory input from LSO neurons and an inhibitory input from DNLL neurons. We show that inhibition from DNLL to IC is responsible for the gain control by which an IID is represented by the same IC neuron, irrespective of different pairs of sound intensity. We also explore the mechanism by which temporal-varying IIDs are coded in IC neurons. | |
| キーワード | （和） | 聴覚系 / 両耳音圧差 / 下丘 / 神経モデル / / / / |
| （英） | Auditory system / Binaural intensity difference / Inferior Colliculus / Neural model / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 118, no. 367, NC2018-33, pp. 29-34, 2018年12月. | |
| 資料番号 | NC2018-33 | |
| 発行日 | 2018-12-08 (NC) | |
| ISSN | Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | NC2018-33 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | NC MBE |
| 開催期間 | 2018-12-15 - 2018-12-15 |
| 開催地（和） | 名古屋工業大学 |
| 開催地（英） | Nagoya Institute of Technology |
| テーマ（和） | NC, ME, 一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | NC |
| 会議コード | 2018-12-NC-MBE |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 下丘における動的な音圧差情報処理の神経機構 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | A neural mechanism for processing dynamic interaural intensity differences in inferior colliculus |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 聴覚系 / Auditory system |
| キーワード(2)（和/英） | 両耳音圧差 / Binaural intensity difference |
| キーワード(3)（和/英） | 下丘 / Inferior Colliculus |
| キーワード(4)（和/英） | 神経モデル / Neural model |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 林 永起 / Eiki Hayashi / ハヤシ エイキ |
| 第1著者 所属（和/英） | 電気通信大学 (略称： 電通大) University of Electro-Communications (略称： UEC) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 樫森 与志喜 / Yoshiki Kashimori / カシモリ ヨシキ |
| 第2著者 所属（和/英） | 電気通信大学 (略称： 電通大) University of Electro-Communications (略称： UEC) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2018-12-15 13:50:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | NC |
| 資料番号 | NC2018-33 |
| 巻番号（vol） | vol.118 |
| 号番号（no） | no.367 |
| ページ範囲 | pp.29-34 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2018-12-08 (NC) |
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