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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2018-12-20 12:10 ［奨励講演］ブロックチェーンにおけるストレージサイズを考慮したDHT負荷分散クラスタリング ○金子勇大・朝香卓也（首都大東京）  NS2018-161 |
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| 抄録 | （和） | 近年，P2P ネットワーク上で稼働するビットコインの根幹にあるシステムであるブロックチェーン技術が 注目されている.ブロックチェーンでは全ての参加ノードが同じ取引台帳を保有し，Proof of Work と呼ばれる承認 コンセンサスを用いることによって，耐ビザンチン障害性や安定性を備えた実用的な P2P 電子マネーシステムを構成 している.ブロックチェーンはその性質からトランザクション処理におけるスケーラビリティが問題となっており， これを改善する手法が多く提案されている.しかしながら，従来研究において提案されているのは P2P ネットワーク アーキテクチャにおけるスケーラビリティを十分に考慮している手法になっていない.そこで，本稿では P2P ネッ トワーク上にブロックチェーンに適応させた DHT(Distributed Hash Table) として kademlia を組み込み，さらにク ラスタリングされたブロックデータ保有ノード群にブロックチェーンデータを分散配備することによって負荷分散を 実現するアーキテクチャを提案する.提案アーキテクチャの性能を評価するため，トランザクション伝播時のシミュ レーションを行った結果，総メッセージ数とメッセージの冗長率において提案手法の方が従来手法より減少すること を確認した. |
| （英） | Blockchain technology which is the fundamental system of Bitcoin running on a peer-to-peer (P2P) network, has attracted a lot of attention. This enables a practical P2P electronic money system with Byzantine fault tolerance and stability with all participating nodes having the same transaction ledger and using a distributed consensus algorithm called Proof of Work (PoW) that performs calculation work called mining. Many studies have proposed methods of enhancing scalability in terms of transaction processing of blockchain, however few studies have proposed them in term of network load in a P2P network architecture. To solve these problems, we propose a method in which all nodes are separated into mining nodes in a pure P2P network and blockchain data having nodes in a distributed hash table (DHT) network. Kademlia is incorporated as DHT network for processing responsible blocks’ data for each node cluster and broadcasting efficiently. The results of transaction broadcast simulations show that the proposed method decreases in the total number of messages and the redundancy rate of the query and response messages than the conventional method. | |
| キーワード | （和） | ブロックチェーン / P2P / P2P電子マネーシステム / ストレージ / DHT / 負荷分散 / クラスタリング / |
| （英） | blockchain / P2P / P2P electronic money system / storage / DHT / load balancing / clustering / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 118, no. 371, NS2018-161, pp. 29-34, 2018年12月. | |
| 資料番号 | NS2018-161 | |
| 発行日 | 2018-12-13 (NS) | |
| ISSN | Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | NS2018-161 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | RCS NS |
| 開催期間 | 2018-12-20 - 2018-12-21 |
| 開催地（和） | 尾道市民会館 |
| 開催地（英） | Onomichi City Hall |
| テーマ（和） | マルチホップ／リレー／協調，耐災害無線ネットワーク，センサ・メッシュネットワーク，アドホックネットワーク，D2D・M2M，無線ネットワークコーディング，ハンドオーバ/AP切替/接続セル制御/基地局間負荷分散/モバイルNW動的再構成，QoS・QoE保証／無線VoIP，一般 |
| テーマ（英） | Mobile Ad-hoc Network, Ubiquitous Network, Wireless Communication, security, Multi-Access Network |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | NS |
| 会議コード | 2018-12-RCS-NS |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | ブロックチェーンにおけるストレージサイズを考慮したDHT負荷分散クラスタリング |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | DHT Load balancing and clustering for storage size in blockchain |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | ブロックチェーン / blockchain |
| キーワード(2)（和/英） | P2P / P2P |
| キーワード(3)（和/英） | P2P電子マネーシステム / P2P electronic money system |
| キーワード(4)（和/英） | ストレージ / storage |
| キーワード(5)（和/英） | DHT / DHT |
| キーワード(6)（和/英） | 負荷分散 / load balancing |
| キーワード(7)（和/英） | クラスタリング / clustering |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 金子 勇大 / Yudai Kaneko / カネコ ユウダイ |
| 第1著者 所属（和/英） | 首都大学東京大学院 (略称： 首都大東京) Tokyo Metropolitan University Graduate School (略称： TMU) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 朝香 卓也 / Takuya Asaka / アサカ タクヤ |
| 第2著者 所属（和/英） | 首都大学東京 (略称： 首都大東京) Tokyo Metropolitan University (略称： TMU) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2018-12-20 12:10:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | NS |
| 資料番号 | NS2018-161 |
| 巻番号（vol） | vol.118 |
| 号番号（no） | no.371 |
| ページ範囲 | pp.29-34 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2018-12-13 (NS) |
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