講演抄録/キーワード |
講演名 |
2019-01-22 13:20
[ショートペーパー]歯科パノラマX線画像におけるDeep Learningを用いた身元確認用データの自動標準化 ○柳下侑大・村松千左子・周 向栄(岐阜大)・西山 航(朝日大)・林 達郎(メディア)・原 武史(岐阜大)・勝又明敏(朝日大)・藤田広志(岐阜大) MI2018-73 |
抄録 |
(和) |
大災害時に生じる,死亡者・行方不明者の身元確認方法の1つとして,歯科情報が挙げられる.照合作業を円滑にするため,日常的に撮影される歯科パノラマX線画像から,必要な情報を自動で標準化するシステムを作成する.まず,物体検出用ネットワークにより歯科パノラマX画像から歯牙の領域を検出する.そして検出された歯牙に対し,分類用ネットワークを用いて歯牙情報を求める.実験の結果,検出実験では検出率95.2%,誤検出数0.48個/症例,分類実験では歯種分類87.8%,歯冠状態分類97.4%とどちらの実験も高い精度を得ることが出来た.したがって,システムの有用性が示唆された. |
(英) |
(Not available yet) |
キーワード |
(和) |
歯科パノラマX線画像 / 深層学習 / 身元確認 / コンピュータ支援診断 / / / / |
(英) |
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文献情報 |
信学技報, vol. 118, no. 412, MI2018-73, pp. 53-54, 2019年1月. |
資料番号 |
MI2018-73 |
発行日 |
2019-01-15 (MI) |
ISSN |
Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
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