講演抄録/キーワード |
講演名 |
2019-03-05 10:05
衛星通信システムを用いたIoTデータ収集サービス ~ BigLEO通信衛星群の利用ビジネス ~ ○棚町健彦(NEC) MoNA2018-73 |
抄録 |
(和) |
世界の衛星通信業界は、通信衛星の高スループット化(THS)、5G時代の到来、低軌道周回通信衛星群(BigLEO)の出現により、大きな変革を迎えようとしている。世界の宇宙産業の動向とBigLEOの紹介、およびBigLEOを利用した宇宙利用新規ビジネスとして通信空白地帯でのIoTデータ収集ビジネスについて検討した結果を報告する。衛星通信を用いたIoTデータ収集は、衛星通信料金を低減する為にLPWA通信等を用いて或る程度の数のセンサデータを集めて、纏めて衛星にデータ送信するIoTゲートウェイが鍵となる。衛星通信回線特有の遅延の考慮、および通信帯域を有効に使用する効率的な送信も必要となり、細く遅延の大きい回線で通信を行って来た衛星のテレメトリ技術が活用できる。様々なデータを効率的に送信できる衛星通信用IoTゲートウェイは、5Gの思想にも通じている。 |
(英) |
(Not available yet) |
キーワード |
(和) |
低軌道周回衛星群 / 通信衛星 / IoTゲートウェイ / 宇宙利用ビジネス / 通信空白地帯 / / / |
(英) |
BigLEO / Communication Satellite / IoT Gateway / Satellite Utilizing Business / Communication blank zone / / / |
文献情報 |
信学技報, vol. 118, no. 467, MoNA2018-73, pp. 59-64, 2019年3月. |
資料番号 |
MoNA2018-73 |
発行日 |
2019-02-26 (MoNA) |
ISSN |
Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
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