講演抄録/キーワード |
講演名 |
2019-03-05 09:25
コードクローンに対する集約結果に基づいた削減可能なソースコード行数の測定手法 ○中川 将・肥後芳樹・楠本真二(阪大) SS2018-70 |
抄録 |
(和) |
コードクローンとは,ソースコード中に存在する互いに一致または類似しているコード片のことである.コードクローンを一つのメソッドやクラスに集約することにより,ソースコード行数の削減が可能である.削減可能なソースコード行数を推定する手法として,コードクローンの情報を解析する手法が既存研究では提案されている.しかし,コードクローンの中には集約するとコンパイルやテストに失敗するものが存在すると著者らは考えた.そのため,コードクローンの集約により削減可能なソースコード行数を推定するとき,コードクローンの情報のみでは正確な推定を行うことはできない.そこで本研究では,より正確な削減可能なソースコード行数を推定する手法を提案する.提案手法では,それぞれのコードクローンの集合に対して集約,コンパイル,テストを自動で行い,それらが実際に集約可能なのかを判定したうえで,削減行数を測定する.さらに提案手法を用いてオープンソースソフトウェアの削減可能なソースコード行数の測定を行った.その結果,コードクローンの情報のみで推定された削減可能な行数とは異なる数値を得た. |
(英) |
(Not available yet) |
キーワード |
(和) |
コードクローン / ソフトウェア保守 / リファクタリング支援 / / / / / |
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文献情報 |
信学技報, vol. 118, no. 471, SS2018-70, pp. 109-114, 2019年3月. |
資料番号 |
SS2018-70 |
発行日 |
2019-02-25 (SS) |
ISSN |
Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
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