講演抄録/キーワード |
講演名 |
2019-03-06 11:20
[奨励講演]移動端末存在下においてアンテナ配置がMU-MIMOの理論システム容量に与える影響 ○菅沼碩文・新保薫子(早大)・留場宏道・小野寺 毅(シャープ)・前原文明(早大) RCS2018-287 |
抄録 |
(和) |
MU-MIMOは,複数アンテナによる空間多重伝送により,無線通信の大容量化に有効である.MU-MIMOでは,基地局のアンテナ配置が伝送特性に大きな影響を与えることから,その影響を考慮したシステム容量評価が重要となる.本稿では,移動通信システムで一般に想定される移動端末存在下において,集中配置や分散配置といったアンテナ配置がMU-MIMOのシステム容量に与える影響を理論的に解析する.具体的には,集中配置では,基地局アンテナ間でユーザ端末に対して同じ到来角で散乱波が到来するモデル,分散配置では,異なる到来角で散乱波が到来するモデルを想定し,端末移動性に起因したユーザ間干渉 (MUI) の導出を行い,本解析により得られたシステム容量を比較・評価する. |
(英) |
(Available after conference date) |
キーワード |
(和) |
MU-MIMO / 集中配置 / 分散配置 / システム容量 / 端末移動性 / / / |
(英) |
MU-MIMO / centralized scheme / distributed scheme / system capacity / terminal mobility / / / |
文献情報 |
信学技報, vol. 118, no. 474, RCS2018-287, pp. 31-36, 2019年3月. |
資料番号 |
RCS2018-287 |
発行日 |
2019-02-27 (RCS) |
ISSN |
Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
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