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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2019-05-15 14:20 メモ化と簡略演算を用いたアプロキシメートコンピューティング手法の検討 ○小野義基・宇佐美公良（芝浦工大）  VLD2019-2 |
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| 抄録 | （和） | 演算を近似化することで、多少の誤差を許容しつつ実行時間や消費エネルギーを削減する「アプロキシメートコンピューティング(Approximate Computing: AC)」が、盛んに研究されている。今回我々は、AC手法の一つである「メモ化を用いたAC (Fuzzy Memoization)」に注目した。そして、「メモ化を用いたAC」に簡略乗算を適用して改良し、出力の正確さを保ちつつ、実行時間や消費エネルギーを削減する手法を考案した。ARMベースのプロセッサとFPGAを組み合わせたSystem on a Chipの一種であるZynqを用いて、この手法を用いたカラー画像のグレースケール変換アプリケーションを開発し、評価を行った。その結果、出力誤差をほとんど抑えた状態で、最大28%の実行時間の短縮と、最大11%の消費エネルギーの削減を達成した。 |
| （英） | In embedded systems, approximate computing can strongly promote reduction of execution time and energy consumption in exchange for some output errors. We focused on “Fuzzy memoization”, which is one of the approximate computing techniques. We improved it by using simplifying multiplication. By this improvement, we have developed a novel technique to reduce execution time and energy consumption while keeping output precision. Then, we implemented an application for grayscale filters on the Zynq system that contains ARM-based processor and field-programmable gate array (FPGA). As a result, this system could reduce the execution time by up to 28% and reduce the energy consumption by 11% in spite of very high-quality output images. | |
| キーワード | （和） | アプロキシメートコンピューティング / 画像処理 / FPGA / / / / / |
| （英） | Approximate Computing / Image Processing / Field Programmable Gate Array (FPGA) / / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 119, no. 25, VLD2019-2, pp. 13-18, 2019年5月. | |
| 資料番号 | VLD2019-2 | |
| 発行日 | 2019-05-08 (VLD) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | VLD2019-2 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | VLD IPSJ-SLDM |
| 開催期間 | 2019-05-15 - 2019-05-15 |
| 開催地（和） | 東京工業大学 大岡山キャンパス |
| 開催地（英） | Ookayama Campus, Tokyo Institute of Technology |
| テーマ（和） | システム設計および一般 |
| テーマ（英） | System Design, etc. |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | VLD |
| 会議コード | 2019-05-VLD-SLDM |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | メモ化と簡略演算を用いたアプロキシメートコンピューティング手法の検討 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Approximate Computing Technique Using Memoization and Simplified Multiplication |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | アプロキシメートコンピューティング / Approximate Computing |
| キーワード(2)（和/英） | 画像処理 / Image Processing |
| キーワード(3)（和/英） | FPGA / Field Programmable Gate Array (FPGA) |
| キーワード(4)（和/英） | / |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 小野 義基 / Yoshinori Ono / オノ ヨシノリ |
| 第1著者 所属（和/英） | 芝浦工業大学 (略称： 芝浦工大) Shibaura Institute of Technology (略称： SIT) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 宇佐美 公良 / Kimiyoshi Usami / ウサミ キミヨシ |
| 第2著者 所属（和/英） | 芝浦工業大学 (略称： 芝浦工大) Shibaura Institute of Technology (略称： SIT) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2019-05-15 14:20:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | VLD |
| 資料番号 | VLD2019-2 |
| 巻番号（vol） | vol.119 |
| 号番号（no） | no.25 |
| ページ範囲 | pp.13-18 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2019-05-08 (VLD) |
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