講演抄録/キーワード |
講演名 |
2019-08-27 14:10
トンネル施工現場における支援的保護システムの活用 ~ リスクポイント検出法に関する一考察 ~ ○清水尚憲・梅崎重夫・北條理恵子(労働安全衛生総研) SSS2019-14 |
抄録 |
(和) |
本研究では、トンネル施工現場において発生している重機と作業者との接触災害を防止するために、ICT機器を利用した安全管理システムである支援的保護システム(SSS)を提案する。SSSとは、重機に搭載した保護装置によるリスク低減方策適用後に残る残留リスクを対象にしており、作業者の注意力のみに頼らない確実性の高い安全作業支援が可能となるものである。SSSには1つで隙間のない計測が可能となるTOF(Time of flight)方式を用いた3Dレーザーレーダーが搭載され、従来困難であった対象物の形と大きさが識別できることに特徴がある。本研究では、SSSを使用することでリスクアセスメント実施時に有益となる、作業者と特定した重機間の移動経路の交差点(リスクポイント)検出法、及び特定した重機の最大可動範囲と作業者の離隔距離検出法を提案する。また、既存のシステムにおける課題もあわせて提案する。 |
(英) |
(Not available yet) |
キーワード |
(和) |
支援的保護システム / トンネル施工現場 / 安全管理システム / リスクアセスメント / / / / |
(英) |
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文献情報 |
信学技報, vol. 119, no. 182, SSS2019-14, pp. 11-14, 2019年8月. |
資料番号 |
SSS2019-14 |
発行日 |
2019-08-20 (SSS) |
ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
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