お知らせ 2023年度・2024年度 学生員 会費割引キャンペーン実施中です
お知らせ 技術研究報告と和文論文誌Cの同時投稿施策(掲載料1割引き)について
お知らせ 参加費の返金について
電子情報通信学会 研究会発表申込システム
講演論文 詳細
技報閲覧サービス
[ログイン]
技報アーカイブ
 トップに戻る 前のページに戻る   [Japanese] / [English] 

講演抄録/キーワード
講演名 2019-11-06 13:25
[ポスター講演]サービスエリアプランニングのためのニューラルネットワークを用いた2段階無線エリア品質予測
齋藤健太郎金 永日康 哲嘉高田潤一東工大SRW2019-40 SeMI2019-84 CNR2019-34
抄録 (和) 近年Internet of Things (IoT)サービスの普及等に伴い,様々な業種のユーザにより無線ネットワークが構築され,運用されるようになってきた.そのため無線資源の有効利用のため,効率的なネットワークエリア設計を行う事がより重要な課題となってきている.無線ネットワークのエリア設計では,サービスエリアの各地点において電波伝搬シミュレーション等を事前に実施し,エリア内の通信品質,圏外となるエリアの把握,他エリアの無線干渉等の,様々な観点から評価が行われる.本研究では,レイトレーシングシミュレーションデータにより機械学習を行ったニューラルネットワークを用い,エリア内に基地局が設置された場合に,エリアをサービスゾーン,干渉ゾーン,ノイズゾーンに分類する.次に各ゾーン内の受信電力分布を別途行った機械学習の結果を用いて予測する.エリアを通信品質状況の似通ったゾーンにあらかじめ分類する事で機械学習による受信電力予測を効率化する事ができ,特に正確な受信電力予測が必要となるサービスゾーンについては予測精度を大幅に向上する事ができる.屋内環境において評価を行い,受信電力予測誤差を7.9 dBから4.1 dBに,特にサービスゾーンについては2.4 dBまで向上する事ができる事を示した.今後はより多様な環境で評価を行うと共に,実際の無線ネットワークエリア設計に利用する計画である. 
(英) Recently, many kinds of wireless networks are constructed and managed by users in various industrial sectors owing to the wide spreads of Internet of Things (IoT) service. Therefore, the optimized network service area planning becomes a more urgent issue for the efficient usage of the radio resource. In the service area planning, the network is evaluated from several aspects such as the communication quality in the area, the grasping of the out-of-service region, and the detection of the interference to other service areas. In this research, we classified each point in the area into the service zone, the interference zone, and the negligible zone by the artificial neural network (ANN) classifier that was trained by the ray-tracing simulation result. And then the, receiving power in the respective zones was predicted by ANN regressors that were trained respectively. The receiving power prediction accuracy can be improved especially in the service zone by classifying the area into the zones where the communication qualities are similar. We evaluated our proposed algorithm in an indoor environment, and we showed that the root mean square error (RMSE) was improved from 7.9 dB to 4.1 dB. Especially, it was improved to 2.4 dB in the service zone. The evaluations in more variety of environments and the utilization of our proposal for actual service area planning will be the future works.
キーワード (和) 屋内伝搬 / 機械学習 / サービスセル設計 / 電波伝搬シミュレーション / 伝搬損失予測 / ニューラルネットワーク / /  
(英) Cell planning / Indoor propagation / Machine learning / Neural network / Path loss prediction / Radio propagation simulation / /  
文献情報 信学技報, vol. 119, no. 265, SRW2019-40, pp. 69-70, 2019年11月.
資料番号 SRW2019-40 
発行日 2019-10-29 (SRW, SeMI, CNR) 
ISSN Online edition: ISSN 2432-6380
著作権に
ついて
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034)
PDFダウンロード SRW2019-40 SeMI2019-84 CNR2019-34

研究会情報
研究会 SRW SeMI CNR  
開催期間 2019-11-05 - 2019-11-06 
開催地(和) 構造計画研究所(本所新館東京) 
開催地(英) Kozo Keisaku Engineering Inc. 
テーマ(和) IoTワークショップ 
テーマ(英) IoT Workshop (Oral or Poster presentation) 
講演論文情報の詳細
申込み研究会 SRW 
会議コード 2019-11-SRW-SeMI-CNR 
本文の言語 日本語 
タイトル(和) サービスエリアプランニングのためのニューラルネットワークを用いた2段階無線エリア品質予測 
サブタイトル(和)  
タイトル(英) Two-step Wireless Area Quality Prediction by Artificial Neural Network for Wireless Service Area Planning 
サブタイトル(英)  
キーワード(1)(和/英) 屋内伝搬 / Cell planning  
キーワード(2)(和/英) 機械学習 / Indoor propagation  
キーワード(3)(和/英) サービスセル設計 / Machine learning  
キーワード(4)(和/英) 電波伝搬シミュレーション / Neural network  
キーワード(5)(和/英) 伝搬損失予測 / Path loss prediction  
キーワード(6)(和/英) ニューラルネットワーク / Radio propagation simulation  
キーワード(7)(和/英) /  
キーワード(8)(和/英) /  
第1著者 氏名(和/英/ヨミ) 齋藤 健太郎 / Kentaro Saito / サイトウ ケンタロウ
第1著者 所属(和/英) 東京工業大学 (略称: 東工大)
Tokyo Institute of Technology (略称: Tokyo Tech.)
第2著者 氏名(和/英/ヨミ) 金 永日 / Yongri Jin /
第2著者 所属(和/英) 東京工業大学 (略称: 東工大)
Tokyo Institute of Technology (略称: Tokyo Tech.)
第3著者 氏名(和/英/ヨミ) 康 哲嘉 / CheChia Kang /
第3著者 所属(和/英) 東京工業大学 (略称: 東工大)
Tokyo Institute of Technology (略称: Tokyo Tech.)
第4著者 氏名(和/英/ヨミ) 高田 潤一 / Jun-ichi Takada / タカダ ジュンイチ
第4著者 所属(和/英) 東京工業大学 (略称: 東工大)
Tokyo Institute of Technology (略称: Tokyo Tech.)
第5著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第5著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第6著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第6著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第7著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第7著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第8著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第8著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第9著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第9著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第10著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第10著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第11著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第11著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第12著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第12著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第13著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第13著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第14著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第14著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第15著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第15著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第16著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第16著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第17著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第17著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第18著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第18著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第19著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第19著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第20著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第20著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
講演者 第1著者 
発表日時 2019-11-06 13:25:00 
発表時間 60分 
申込先研究会 SRW 
資料番号 SRW2019-40, SeMI2019-84, CNR2019-34 
巻番号(vol) vol.119 
号番号(no) no.265(SRW), no.266(SeMI), no.267(CNR) 
ページ範囲 pp.69-70(SRW), pp.89-90(SeMI), pp.67-68(CNR) 
ページ数
発行日 2019-10-29 (SRW, SeMI, CNR) 


[研究会発表申込システムのトップページに戻る]

[電子情報通信学会ホームページ]


IEICE / 電子情報通信学会