講演抄録/キーワード |
講演名 |
2020-03-10 13:25
最頻値推定量を用いた主成分分析の提案 ○三戸圭史(筑波大)・日野英逸(統計数理研/理研) IBISML2019-34 |
抄録 |
(和) |
主成分分析は次元削減や可視化のようなデータ分析のための手法として広く一般に用いられている.しかしながら外れ値に対して脆弱であることが知られており,頑健化のために様々な手法が提案されている.また一般的な統計手法において,外れ値に対する頑健性を改善するために最頻値推定の概念を取り入れた手法が
提案されているが,主成分分析への適用はこれまで行われていない.本稿では,主成分方向ではなくマイナー成分方向に着目することで最頻値推定の概念を主成分分析に取り入れた,最頻値主成分分析の提案を行う.提案する推定量の収束性や影響関数,破局点の側面から理論的な性質を評価し,数値実験によって,提案手法が既存手法と同程度の結果を示し,いくつかの状況において優位な性能を有することを確認した. |
(英) |
(Not available yet) |
キーワード |
(和) |
主成分分析 / カーネル密度推定 / 最頻値 / ロバスト統計学 / / / / |
(英) |
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文献情報 |
信学技報, vol. 119, no. 476, IBISML2019-34, pp. 9-16, 2020年3月. |
資料番号 |
IBISML2019-34 |
発行日 |
2020-03-03 (IBISML) |
ISSN |
Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
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