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| 講演名 | 2020-04-17 14:00 ミリ波帯集束・平行ビーム共用測定系の構築および異方性平板材料に対する伝送・反射特性の計算手順の改善について ○岡本巧馬・西方敦博（東工大）・栗原 弘（TDK）  EMCJ2020-2 |
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| 抄録 | （和） | 主にミリ波帯での電気定数測定法として用いられる集束ビーム法と平行ビーム法は材料の異方性やファラデー回転の評価に利用できるが２つの測定法にはそれぞれ利点・欠点が存在する. そこでMUTによって集束・平行ビーム法が選択可能で等方性のみならず異方性材料をも測定可能な測定系を構築し, 評価することを目指している. 一方, MUTの伝送・反射特性の計算手順の見直しを行った. 集束ビームは波数の広がりをもつため, 単一波数の平面波と近似した扱いでは系統誤差が生じる. これを集束ビームの平面波スペクトル展開に基づき, より正確に計算を行う方法を先に報告した. 異方性媒質中で成り立つBookerの4次方程式の係数決定の方法を数値的方法から準解析的方法に変更した. また, 新たな計算手順により, 上記の系統誤差評価を再検討した. |
| （英） | The focused beam method and the parallel beam method, which are used as electrical constant measurement methods mainly for millimeter wave frequencies, can be used to evaluate material anisotropy and Faraday rotation, but the two measurement methods have different advantages or disadvantages. Therefore, our objective is to construct and evaluate a measurement system that can measure not only isotropic but also anisotropic materials by using the MUT to select the focused / parallel beam method. On the other hand, the procedure for calculating the transmission and reflection characteristics of the MUT was reviewed. Since a focused beam has a spread of wave numbers, a systematic error occurs when the focused beam is handled in a manner similar to a plane wave having a single wave number. We have previously reported how to calculate this more accurately based on the plane wave spectrum expansion of the focused beam. The method for determining the coefficients of Booker's quartic equation that holds in anisotropic media has been changed from a numerical method to a quasi-analytical method. In addition, the above systematic error evaluation was reexamined by a new calculation procedure. | |
| キーワード | （和） | 集束ビーム法 / 平行ビーム法 / Bookerの4次方程式 / / / / / |
| （英） | Focused beam method / parallel beam method / Booker`s quartic equation / / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 120, no. 5, EMCJ2020-2, pp. 5-10, 2020年4月. | |
| 資料番号 | EMCJ2020-2 | |
| 発行日 | 2020-04-10 (EMCJ) | |
| ISSN | Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | EMCJ2020-2 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | EMCJ |
| 開催期間 | 2020-04-17 - 2020-04-17 |
| 開催地（和） | 金沢大学サテライトプラザ 3階集会室 |
| 開催地（英） | Kanazawa Univ. Satellite 3F |
| テーマ（和） | EMC一般 |
| テーマ（英） | EMC |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | EMCJ |
| 会議コード | 2020-04-EMCJ |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | ミリ波帯集束・平行ビーム共用測定系の構築および異方性平板材料に対する伝送・反射特性の計算手順の改善について |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Construction of Focused/Parallel Beam Measurement System in Millimeter Wave Band and Improvement of Calculation Procedure of Transmission and Reflection Characteristics for Anisotropic Planer Materials |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 集束ビーム法 / Focused beam method |
| キーワード(2)（和/英） | 平行ビーム法 / parallel beam method |
| キーワード(3)（和/英） | Bookerの4次方程式 / Booker`s quartic equation |
| キーワード(4)（和/英） | / |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 岡本 巧馬 / Takuma Okamoto / オカモト タクマ |
| 第1著者 所属（和/英） | 東京工業大学 (略称： 東工大) Tokyo Institute of Technology (略称： Tokyo Tech) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 西方 敦博 / Atsuhiro Nishikata / ニシカタ アツヒロ |
| 第2著者 所属（和/英） | 東京工業大学 (略称： 東工大) Tokyo Institute of Technology (略称： Tokyo Tech) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 栗原 弘 / Hiroshi Kurihara / クリハラ ヒロシ |
| 第3著者 所属（和/英） | TDK 株式会社 (略称： TDK) TDK Corporation (略称： TDK) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2020-04-17 14:00:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | EMCJ |
| 資料番号 | EMCJ2020-2 |
| 巻番号（vol） | vol.120 |
| 号番号（no） | no.5 |
| ページ範囲 | pp.5-10 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2020-04-10 (EMCJ) |
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