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講演抄録/キーワード
講演名 2020-06-29 13:00
仮想専用チャネル構築法における媒体予約期間通知端末の決定法に関する検討
山田健志宮本伸一和歌山大SRW2020-7
抄録 (和) IEEE 802.11標準規格準拠の無線LANは,DCF (Distributed Coordination Function) に則って自律的に周波数資源を共用する.
そのため,複数のBSS (Basic Service Set) が稠密に存在する環境では,各BSSの伝送性能は周波数資源を共用する他のBSSの伝送状況に左右され,個々のBSSの伝送性能を保証することは原理的に不可能である.
この問題に対し,これまで我々は,比較的広域なプライベート空間を対象として,仮想的に空間所有者(エリアオーナ)専用チャネルを構築する手法を提案した.
この手法は,隠れ端末問題対策技術である媒体予約機構を用いることにより,空間内に分散配置された端末群(本報告では守衛端末と呼ぶ)から外来者が運用するBSS(外来BSS)に対して媒体予約期間が記載された媒体予約のための制御フレームを伝送する.
これにより,プライベート空間に来訪した外来BSSの媒体アクセスを排除し,エリアオーナが運用するBSS(エリアオーナBSS)は安定した伝送性能を確保できる.
仮想専用チャネル構築法に関するこれまでの検討では,エリアオーナBSSが安定した伝送性能を確保できる領域(保護領域)の広域化を目指して設計されてきた.
この設計指針は,エリアオーナBSSがプライベート空間のどこで運用される場合であっても安定した伝送性能を維持できるという特長をもたらす反面,必要以上に広域に周波数資源を占有してしまい,それによる空間的周波数資源の浪費が懸念される.
この問題に対し,本報告では,外来BSSの位置に応じて,媒体予約のための制御フレームを伝送する守衛端末を動的に制御する手法を提案する.
この手法では,制御フレームを通知するために稼働する守衛端末が限定されるため制御フレームの通知にかかるオーバヘッドが低減し,それによる周波数利用効率の向上が期待される. 
(英) To establish a virtual dedicated channel for area owner's wireless local area network (WLAN) systems, a virtual dedicated channel scheme using periodic medium reservation has been proposed.
In the scheme, guard stations spatially distributed in the private space send network allocation vector (NAV) frames periodically.
Since the periodic NAV frames notify the medium reservation period to the visitor's BSS (Basic Service Set), the visitor's BSSs that overhear NAV frames defer the access to the medium, and the area owner's BSS can occupy a certain amount of radio resources.
In the conventional scheme, the guard stations notify the medium reservation so as to create the virtual dedicated channel as wide as possible.
However, when the required area for ensure the performance of area owner's BSS is narrower than the private space, the excessive medium reservation will degrade the spatial spectrum efficiency.
As a countermeasure against this problem, this paper proposes a dynamic medium reservation area control scheme.
In the proposed scheme, according to the position of visitor's BSS,the guard stations sending the NAV frames are dynamically controlled.
Since the limited numbers of guard stations operate to notify NAV frames,the spectrum efficiency will be improved by the proposed scheme.
キーワード (和) 無線LAN / アンライセンスバンド / CSMA/CA / 仮想専用チャネル / 媒体占有領域の動的制御 / / /  
(英) wireless LAN / unlicensed spectrum / CSMA/CA / virtual dedicated channel / dynamic control of NAV notification / / /  
文献情報 信学技報, vol. 120, no. 81, SRW2020-7, pp. 17-22, 2020年6月.
資料番号 SRW2020-7 
発行日 2020-06-22 (SRW) 
ISSN Print edition: ISSN 0913-5685  Online edition: ISSN 2432-6380
著作権に
ついて
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034)
PDFダウンロード SRW2020-7

研究会情報
研究会 SRW  
開催期間 2020-06-29 - 2020-06-29 
開催地(和) オンライン開催 
開催地(英) Online 
テーマ(和) WLAN,WPAN,Ad-hoc関連技術,ミリ波通信,一般 
テーマ(英) WLAN, WPAN, Ad-hoc, mmWave, etc. 
講演論文情報の詳細
申込み研究会 SRW 
会議コード 2020-06-SRW 
本文の言語 日本語 
タイトル(和) 仮想専用チャネル構築法における媒体予約期間通知端末の決定法に関する検討 
サブタイトル(和)  
タイトル(英) A Study on Decision of Guard Station using Virtual Dedicated Channel Scheme for Private WLAN Systems 
サブタイトル(英)  
キーワード(1)(和/英) 無線LAN / wireless LAN  
キーワード(2)(和/英) アンライセンスバンド / unlicensed spectrum  
キーワード(3)(和/英) CSMA/CA / CSMA/CA  
キーワード(4)(和/英) 仮想専用チャネル / virtual dedicated channel  
キーワード(5)(和/英) 媒体占有領域の動的制御 / dynamic control of NAV notification  
キーワード(6)(和/英) /  
キーワード(7)(和/英) /  
キーワード(8)(和/英) /  
第1著者 氏名(和/英/ヨミ) 山田 健志 / Takeshi Yamada / ヤマダ タケシ
第1著者 所属(和/英) 和歌山大学 (略称: 和歌山大)
Wakayama University (略称: Wakayama Univ.)
第2著者 氏名(和/英/ヨミ) 宮本 伸一 / Shinichi Miyamoto / ミヤモト シンイチ
第2著者 所属(和/英) 和歌山大学 (略称: 和歌山大)
Wakayama University (略称: Wakayama Univ.)
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講演者 第1著者 
発表日時 2020-06-29 13:00:00 
発表時間 25分 
申込先研究会 SRW 
資料番号 SRW2020-7 
巻番号(vol) vol.120 
号番号(no) no.81 
ページ範囲 pp.17-22 
ページ数
発行日 2020-06-22 (SRW) 


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