講演抄録/キーワード |
講演名 |
2020-07-02 11:20
多様なプログラミング言語に適用可能なソースコード変更パターン抽出手法 ○安藤直樹・佐伯元司・林 晋平(東工大) SS2020-2 |
抄録 |
(和) |
開発者は同一の目的に対してどのようなソースコード記述方法を選択しているのかがソースコード解析ツールを用いて調査されてきた.しかし,既存のソースコード解析ツールの多くは多様なプログラミング言語への適用可能性を備えておらず,それらツールを用いて行われる調査の対象は特定の言語に限定されてしまっている.本稿では,既存のソースコード解析ツールMPAnalyzerにおける変更パターン抽出を対象に,多様な言語への対応を行う労力を削減する手法を提案する.提案手法では,ソースコード正規化をはじめとした,パターン抽出において適用対象言語ごとに実装されている機能を,対象とするプログラミング言語の形式文法と,文法に基づく抽出ルールを入力として与えることにより統一的に実現する.提案手法をライブラリnitronとして実装し,複数の言語からのパターン抽出を実現した.また,提案手法の利用により新しい言語への対応のための労力が軽減されることを確認した. |
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キーワード |
(和) |
変更パターン / 静的解析 / / / / / / |
(英) |
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文献情報 |
信学技報, vol. 120, no. 82, SS2020-2, pp. 7-12, 2020年7月. |
資料番号 |
SS2020-2 |
発行日 |
2020-06-25 (SS) |
ISSN |
Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
査読に ついて |
本技術報告は査読を経ていない技術報告であり,推敲を加えられていずれかの場に発表されることがあります. |
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SS2020-2 |