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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2020-07-17 11:10 信号到達時間差を用いた航空路監視システムにおける到来角併用の検討 ○長縄潤一・宮崎裕己（電子航法研）  SANE2020-19 |
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| 抄録 | （和） | 航空路監視システムは，飛行中の航空機の位置を取得し，航空管制に供するためのシステムである． これまでに二次監視レーダが広く利用されてきたが， より高精度・高頻度なシステムとして，航空機トランスポンダ信号の到達時間差(TDOA: Time Difference of Arrival)に基づいて測位を行う広域マルチラテレーション（WAM: Wide Area Multilateration）と呼ばれるシステムの整備・運用が進んでいる． WAMは従来の二次監視レーダと比較して，高頻度・高精度のみならず，受信局を追加することで覆域を柔軟に拡張できる． 一方で，このような利点の裏返しとして，受信局ひいては維持管理負担が増加しがちという欠点も明らかとなってきている． そのため，将来的には受信局数を削減する技術が求められている． このような背景から，筆者らはTDOAに加えて信号到来角(AOA: Angle of Arrival)を併用する測位を検討している． AOA併用により，測位性能を維持しつつ受信局数を削減することが期待される． 本稿では，TDOAとAOAを併用した測位手法を提案するとともに，数値シミュレーションによりAOA併用の効果を検討した結果を報告する． |
| （英） | An en-route surveillance system measures an aircraft position in flight and provides the position to air traffic control services. As a conventional system, secondary surveillance radars (SSR) have been widely used. Currently, a new system called Wide Area Multilateration (WAM), which estimates an aircraft position by Time Difference of Arrival (TDOA), has been installed or put in service to improve accuracy and update speed. In addition to the better performance, another advantage of WAM is flexibility in coverage; the coverage can be easily extended by adding receivers. However, this also leads to a drawback of WAM that the number of receivers and consequently maintenance cost tend to be large. Therefore, technology to reduce the number of WAM receivers is needed. From this background, the authors are investigating WAM aided by Angle of Arrival (AOA). By combining AOA and TDOA, it is expected that the number of receivers is reduced while maintaining the localization performance. In this technical report, a localization method combining TDOA and AOA is proposed. A numerical simulation that examines the effectiveness of the proposed method is also reported. |
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| キーワード | （和） | 航空路監視 / 広域マルチラテレーション / 信号到達時間差 / 信号到来角 / / / / |
| （英） | En-route surveillance / Wide Area Multilateration / Time Difference of Arrival (TDOA) / Angle of Arrival (AOA) / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 120, no. 98, SANE2020-19, pp. 17-22, 2020年7月. | |
| 資料番号 | SANE2020-19 | |
| 発行日 | 2020-07-08 (SANE) | |
| ISSN | Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | SANE2020-19 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | AP SANE SAT |
| 開催期間 | 2020-07-15 - 2020-07-17 |
| 開催地（和） | オンライン開催 |
| 開催地（英） | Online |
| テーマ（和） | 地下電磁計測，衛星通信，電波伝搬，一般 |
| テーマ（英） | Subsurface Electromagnetic Measurements, Sattelite Communication, Radio propagation, Antennas and Propagation |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | SANE |
| 会議コード | 2020-07-AP-SANE-SAT |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 信号到達時間差を用いた航空路監視システムにおける到来角併用の検討 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | A Study on TDOA-based En-route Surveillance System Combined with AOA |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 航空路監視 / En-route surveillance |
| キーワード(2)（和/英） | 広域マルチラテレーション / Wide Area Multilateration |
| キーワード(3)（和/英） | 信号到達時間差 / Time Difference of Arrival (TDOA) |
| キーワード(4)（和/英） | 信号到来角 / Angle of Arrival (AOA) |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 長縄 潤一 / Junichi Naganawa / ナガナワ ジュンイチ |
| 第1著者 所属（和/英） | 電子航法研究所 (略称： 電子航法研) Electronic Navigation Research Institute (略称： ENRI) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 宮崎 裕己 / Hiromi Miyazaki / ミヤザキ ヒロミ |
| 第2著者 所属（和/英） | 電子航法研究所 (略称： 電子航法研) Electronic Navigation Research Institute (略称： ENRI) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2020-07-17 11:10:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | SANE |
| 資料番号 | SANE2020-19 |
| 巻番号（vol） | vol.120 |
| 号番号（no） | no.98 |
| ページ範囲 | pp.17-22 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2020-07-08 (SANE) |
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