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講演抄録/キーワード
講演名 2020-08-24 10:30
もつれ状態への局所的雑音の適用による非局所的雑音
太田昌孝東工大PN2020-14
抄録 (和) Shorの量子誤り訂正は,雑音の局所性,つまりqubit状態はその周辺環境との相互作用のみにより乱され局所性があるという仮定に基づく.しかし状態自体に局所性のないもつれ状態への雑音に局所性があるはずがない.実際,もつれ状態ではqubit状態だけでなくその周辺環境状態ももつれており,もつれ状態を最小数の非もつれ状態の重ね合わせで表した場合,各項への雑音は一般に異なり,非局所的雑音となる.ややこしいことにShorコードは二つまでの異なる周辺環境状態を許容でき,単純な例では機能するが,一般には量子誤り訂正は不可能となる. 
(英) Quantum error correction proposed by Shor is based on an assumption that noise is localized, that is, state of a qubit is disturbed only by interaction with its local environment. However, for entangled state where the state itself does not have locality, there cannot be any such locality for noise on it. Actually, when a state is entangled, not only state of a qubit but also state of its local environment is involved in entanglement, which means if an entangled state is represented by superposition of a minimum number of unentangled states, noise on each term is different term by term, resulting in non-local noise. Though a complication is that Shor code can allow for up to two different local environment states, which makes it work with trivial examples, in general, quantum error correction is impossible.
キーワード (和) 量子誤り訂正 / 量子もつれ / 非局所性 / / / / /  
(英) quantum error correction / quantum entanglement / non-locality / / / / /  
文献情報 信学技報, vol. 120, no. 137, PN2020-14, pp. 7-9, 2020年8月.
資料番号 PN2020-14 
発行日 2020-08-17 (PN) 
ISSN Online edition: ISSN 2432-6380
著作権に
ついて
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034)
PDFダウンロード PN2020-14

研究会情報
研究会 PN  
開催期間 2020-08-24 - 2020-08-25 
開催地(和) オンライン開催 
開催地(英) Online 
テーマ(和) フォトニックネットワーク関連技術、一般 
テーマ(英)  
講演論文情報の詳細
申込み研究会 PN 
会議コード 2020-08-PN 
本文の言語 日本語 
タイトル(和) もつれ状態への局所的雑音の適用による非局所的雑音 
サブタイトル(和)  
タイトル(英) Non Local Noise by Applying Localized Noise to Entangled States 
サブタイトル(英)  
キーワード(1)(和/英) 量子誤り訂正 / quantum error correction  
キーワード(2)(和/英) 量子もつれ / quantum entanglement  
キーワード(3)(和/英) 非局所性 / non-locality  
キーワード(4)(和/英) /  
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キーワード(8)(和/英) /  
第1著者 氏名(和/英/ヨミ) 太田 昌孝 / Masataka Ohta / オオタ マサタカ
第1著者 所属(和/英) 東京工業大学 (略称: 東工大)
Tokyo Institute of Technology (略称: titech)
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講演者 第1著者 
発表日時 2020-08-24 10:30:00 
発表時間 25分 
申込先研究会 PN 
資料番号 PN2020-14 
巻番号(vol) vol.120 
号番号(no) no.137 
ページ範囲 pp.7-9 
ページ数
発行日 2020-08-17 (PN) 


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