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講演抄録/キーワード
講演名 2020-09-03 11:20
ネットワークのスケールフリー構造が自律分散型のコンテンツレプリカ配置制御に与える影響
樫本紀尚作元雄輔関西学院大CQ2020-36
抄録 (和) 情報指向ネットワーク (ICN) ではネットワーク内キャッシングを用いることで,効率的なコンテンツ配送を実現しようとしている.そのために,ICN の各ノードのキャッシュにコンテンツのレプリカを適切に配置することで,ユーザへのコンテンツ配送時間を短縮しようとする研究が行われている.我々はこれまでに,各レプリカが自身の取得可能な情報のみによって適切なノードに自律的に移動することのできる軽量なレプリカ配置制御を提案してきた.現実の多くのネットワークはスケールフリー構造を持つが,スケールフリー構造が提案するレプリカ配置制御に与える特性は明らかにできていない.本稿では,スケールフリー構造の強さの異なる様々なネットワークを用いたシミュレーション実験を通じて,スケールフリー構造が提案制御に与える影響を調べる.その結果,スケールフリー構造の有無で提案制御によるコンテンツ配送時間の短縮効果は変わらないが,ユーザ間の公平性の高いレプリカ配置を実現できることを示す. 
(英) Information centric network (ICN) aims to realize efficient content delivery by using in-network caching. Some studies are being conducted to reduce the content delivery time for users by appropriately allocating content replicas in the cache of each node in ICNs. We have proposed a lightweight replica allocation control that each replica autonomously move to an appropriate node only using its local information. Although various networks in the real world have a scale-free structure, we have not clarified the effect of the scale-free structure on the proposed replica allocation control. In this paper, we investigate this effect through simulation experiments using random networks with different strength of the scale-free structure. As a result, we show that the replica allocation can achieve the fairness among users, although the effect of the scale-free structure on the proposed control is not large.
キーワード (和) 情報指向ネットワーク / 自律分散制御 / 資源割当 / ネットワーク内キャッシング / マルコフ連鎖モンテカルロ法 / / /  
(英) Information Centric Network / Autonomous Decentralized Control / Resource Allocation / In-network Caching / Markov Chain Monte Carlo / / /  
文献情報 信学技報, vol. 120, no. 155, CQ2020-36, pp. 9-14, 2020年9月.
資料番号 CQ2020-36 
発行日 2020-08-27 (CQ) 
ISSN Online edition: ISSN 2432-6380
著作権に
ついて
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034)
PDFダウンロード CQ2020-36

研究会情報
研究会 CQ  
開催期間 2020-09-03 - 2020-09-04 
開催地(和) 大阪大学中之島センター 
開催地(英) Osaka University Nakanoshima Center 
テーマ(和) 無線通信における機械学習,AI,6G/beyond,5G,LPWA,ドローンネットワーク, 極限環境通信,無線ネットワーク,無線通信のQoS・QoE,無線リソース割当,無線伝送品質, アドホックネットワーク,IoT/M2M,一般 
テーマ(英) Machine Learning in Wireless Communication, AI, 6G/Beyond 5G, LPWA, Drone Network, Communications in Extreme Environments, Wireless Networks, QoS and QoE in Wireless Communication, Wireless Resource Allocation, Wireless Transmission Quality, Cross layer Technology, Ad-hoc Network, IoT/M2M, Wireless, etc. 
講演論文情報の詳細
申込み研究会 CQ 
会議コード 2020-09-CQ 
本文の言語 日本語 
タイトル(和) ネットワークのスケールフリー構造が自律分散型のコンテンツレプリカ配置制御に与える影響 
サブタイトル(和)  
タイトル(英) The Effect of Scale-Free Structure of Network on Autonomous Decentralized Allocation Control of Content Replicas 
サブタイトル(英)  
キーワード(1)(和/英) 情報指向ネットワーク / Information Centric Network  
キーワード(2)(和/英) 自律分散制御 / Autonomous Decentralized Control  
キーワード(3)(和/英) 資源割当 / Resource Allocation  
キーワード(4)(和/英) ネットワーク内キャッシング / In-network Caching  
キーワード(5)(和/英) マルコフ連鎖モンテカルロ法 / Markov Chain Monte Carlo  
キーワード(6)(和/英) /  
キーワード(7)(和/英) /  
キーワード(8)(和/英) /  
第1著者 氏名(和/英/ヨミ) 樫本 紀尚 / Toshitaka Kashimoto / カシモト トシタカ
第1著者 所属(和/英) 関西学院大学 (略称: 関西学院大)
Kwansei University (略称: Kwansei Univ.)
第2著者 氏名(和/英/ヨミ) 作元 雄輔 / Yusuke Sakumoto / サクモト ユウスケ
第2著者 所属(和/英) 関西学院大学 (略称: 関西学院大)
Kwansei University (略称: Kwansei Univ.)
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講演者 第1著者 
発表日時 2020-09-03 11:20:00 
発表時間 25分 
申込先研究会 CQ 
資料番号 CQ2020-36 
巻番号(vol) vol.120 
号番号(no) no.155 
ページ範囲 pp.9-14 
ページ数
発行日 2020-08-27 (CQ) 


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