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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2020-10-12 10:15 Trace Bufferを用いたEmbedded Non-stop OSにおけるリプレイオーバヘッドの削減 ○杉山尚央・中別府将太・山﨑信行（慶大）  CPSY2020-17 DC2020-17 |
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| 抄録 | （和） | 機器等に組込まれて処理を行う組込みシステムでは，様々なトラブルに対処する必要がある．中でも瞬電等の電源トラブルでは，揮発モジュールのデータが全て失われることにより，多大なオーバヘッドが発生する危険性がある． NS Favor では，組込みリアルタイム向けプロセッサであるResponsive Multithreaded Processor (RMTP) の電源バックアップ領域を利用して，電源を再投入した際にクロックレベルの時間粒度でタスクをリプレイする機能を持つことで，電源トラブルへの対処としている． しかし，NS Favor で電源再投入時にタスクをリプレイするオーバヘッドは100kclk 以上となり，細粒度な制御を要求されるようなシステムには適合不可能であるという問題点が存在する． 本研究では，NS Favor のタスクのリプレイオーバヘッド削減を目的とし，電源バックアップされたモジュールであるTrace Buffer の再設計，及びそれに合わせた探索アルゴリズムの変更を行った．結果として，タスクのリプレイオーバヘッドを1/10 程度に抑えることを実現した |
| （英） | In an embedded system environment, it is necessary to keep safe the system from some problem. In particular, power supply trouble is a large problem that cause a large amount of overhead due to the loss of all data in the volatile module. NS Favoruser the power supply backuped area of Responsive Multithreaded Processor (RMTP), that is a processor for embedded real-time system, and has the function to restartthe task at the clock level granularity when the power is turned on again. However, the overhead of restarting the task by NS Favor is over 100k clock cycle, and there is a problem that it cannot be applied to a system that requires fine-grained control. In this research, the power supply backed up module Trace Bufferwas redesigned in order to reduce the overhead of task restart of NS Favor. As a result, overhead of task restart is reduced to about 10%. |
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| キーワード | （和） | 組込みシステム / リアルタイム / フォールトトレラント / / / / / |
| （英） | embedded system / real-time / fault tolerance / / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 120, no. 188, CPSY2020-17, pp. 1-6, 2020年10月. | |
| 資料番号 | CPSY2020-17 | |
| 発行日 | 2020-10-05 (CPSY, DC) | |
| ISSN | Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | CPSY2020-17 DC2020-17 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | DC CPSY IPSJ-ARC |
| 開催期間 | 2020-10-12 - 2020-10-12 |
| 開催地（和） | オンライン開催 |
| 開催地（英） | Online |
| テーマ（和） | HotSPA2020: アーキテクチャ，コンピュータシステム，ディペンダブルコンピューティングおよび一般 |
| テーマ（英） | Architecture, Computer Systems, Dependable Computing, etc. (HotSPA2020) |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | CPSY |
| 会議コード | 2020-10-DC-CPSY-ARC |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | Trace Bufferを用いたEmbedded Non-stop OSにおけるリプレイオーバヘッドの削減 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Replay overhead reduction in Embedded Non-stop OS that using Trace Buffer |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 組込みシステム / embedded system |
| キーワード(2)（和/英） | リアルタイム / real-time |
| キーワード(3)（和/英） | フォールトトレラント / fault tolerance |
| キーワード(4)（和/英） | / |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 杉山 尚央 / Nao Sugiyama / スギヤマ ナオ |
| 第1著者 所属（和/英） | 慶應義塾大学 (略称： 慶大) Keio University (略称： Keio Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 中別府 将太 / Shota Nakabeppu / ナカベップ ショウタ |
| 第2著者 所属（和/英） | 慶應義塾大学 (略称： 慶大) Keio University (略称： Keio Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 山﨑 信行 / Nobuyuki Yamasaki / ヤマサキ ノブユキ |
| 第3著者 所属（和/英） | 慶應義塾大学 (略称： 慶大) Keio University (略称： Keio Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2020-10-12 10:15:00 |
| 発表時間 | 30分 |
| 申込先研究会 | CPSY |
| 資料番号 | CPSY2020-17, DC2020-17 |
| 巻番号（vol） | vol.120 |
| 号番号（no） | no.188(CPSY), no.189(DC) |
| ページ範囲 | pp.1-6 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2020-10-05 (CPSY, DC) |
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