講演抄録/キーワード |
講演名 |
2020-10-22 13:35
3静止衛星間の電波到来時間差を用いた未知干渉局測位における干渉局位置と測位精度の関係 ○網嶋 武・高橋龍平(三菱電機) ICTSSL2020-17 |
抄録 |
(和) |
安心・安全な社会のための衛星無線通信を確立するためには,不法電波の干渉による通信の遮断は大きな問題である.通信静止衛星へ干渉する不法電波を特定するシステムとして,宇宙電波監視システムが知られている.不法電波局の位置標定する1方法として,3機の衛星を経由して来る同一干渉波の到来時間差(TDOA: Time Difference of Arrival)を用いて干渉局を測位する方式が考えられる.本稿では,3衛星間のTDOAを用いた測位方式の定式化及びモンテカルロシミュレーションによる精度評価を行った.その結果,日本及びその付近では,約30~50kmの精度で測位可能であることが明らかになった. |
(英) |
(Not available yet) |
キーワード |
(和) |
測位 / TDOA / 静止衛星 / 干渉 / / / / |
(英) |
Geolocation / TDOA / Geostationary satellite / Interference / / / / |
文献情報 |
信学技報, vol. 120, no. 202, ICTSSL2020-17, pp. 21-26, 2020年10月. |
資料番号 |
ICTSSL2020-17 |
発行日 |
2020-10-15 (ICTSSL) |
ISSN |
Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
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