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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2020-10-22 13:30 名古屋市における熱中症搬送人員数予測式の検討 ○西村 卓・小寺紗千子・平田晃正（名工大）  EMCJ2020-32 MW2020-46 EST2020-34 エレソ技報アーカイブへのリンク：MW2020-46 EST2020-34 |
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| 抄録 | （和） | 近年，熱中症搬送者数は増加傾向にあり，社会問題となっている．熱中症は，体内における熱バランスの崩れや脱水症状が要因となり発症する．そのため，生体の暑さ慣れや，数日間暑い日が続いた際の影響である熱の累積効果などを考慮し，外気温などの熱ストレスが人体に与えるリスクを定量的に評価することが重要となる．現在，熱中症リスク評価指標として暑さ指数WBGTが用いられているが，WBGTでは，暑さ慣れや熱の累積効果といった人体の生理応答や年齢による相違を考慮できていない．そこで本稿では，暑さ慣れや熱の累積効果を考慮した熱中症搬送人員数予測式を提案した．その結果，屋内での発症した患者数の予測は，連続する2，3日間の気象条件を入力した場合に精度が高く，屋外での患者数の予測は，当日の気象条件のみで精度よく予測できることがわかった．また，RNN (Recurrent Neural Network)モデルを用いた機械学習による予測も合わせて行うことにより，高精度な熱中症搬送者予測システムを構築し，救急搬送の事前準備に貢献することを目的とする． |
| （英） | In recent years, the morbidity and mortality of heat-related illness have begun to increase and become a social problem. Heat-related illnesses occur due to heat imbalance and dehydration in the body. Therefore, it is important to quantitatively evaluate the risk of heat stress, such as external temperature, in human by considering the heat adaptation and individual difference due to age. However, the WBGT does not consider thermo-physiological responses in human. In this paper, we propose a estimation of heat-related morbidity, which considers heat acclimation and the heat effect for several successive days. We found that the morbidity of indoor patients was highly correlated with the weather conditions for two or three successive days, whereas the morbidity of outdoor patients was highly correlated to only the weather conditions of that day. The contribution of this study is to provide the equations for estimating the heat-related morbidity, and compare this with the recurrent neural network (RNN). Our findings would be useful to the preparation of emergency transportation. | |
| キーワード | （和） | 短期暑熱順化 / 熱中症搬送人員数予測 / / / / / / |
| （英） | Heat adaptation / Estimation of heat-related morbidity / / / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 120, no. 201, EST2020-34, pp. 42-47, 2020年10月. | |
| 資料番号 | EST2020-34 | |
| 発行日 | 2020-10-15 (EMCJ, MW, EST) | |
| ISSN | Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | EMCJ2020-32 MW2020-46 EST2020-34 エレソ技報アーカイブへのリンク：MW2020-46 EST2020-34 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | MW EST EMCJ PEM IEE-EMC |
| 開催期間 | 2020-10-22 - 2020-10-23 |
| 開催地（和） | オンライン開催 |
| 開催地（英） | Online |
| テーマ（和） | EMC一般/マイクロ波/電磁界シミュレーション |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | EST |
| 会議コード | 2020-10-MW-EST-EMCJ-PEM-EMC |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 名古屋市における熱中症搬送人員数予測式の検討 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Estimation of Heat Stroke Patients in Nagoya City |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 短期暑熱順化 / Heat adaptation |
| キーワード(2)（和/英） | 熱中症搬送人員数予測 / Estimation of heat-related morbidity |
| キーワード(3)（和/英） | / |
| キーワード(4)（和/英） | / |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 西村 卓 / Taku Nishimura / ニシムラ タク |
| 第1著者 所属（和/英） | 名古屋工業大学 (略称： 名工大) Nagoya Institute of Technology (略称： NITech) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 小寺 紗千子 / Sachiko Kodera / |
| 第2著者 所属（和/英） | 名古屋工業大学 (略称： 名工大) Nagoya Institute of Technology (略称： NITech) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 平田 晃正 / Akimasa Hirata / |
| 第3著者 所属（和/英） | 名古屋工業大学 (略称： 名工大) Nagoya Institute of Technology (略称： NITech) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2020-10-22 13:30:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | EST |
| 資料番号 | EMCJ2020-32, MW2020-46, EST2020-34 |
| 巻番号（vol） | vol.120 |
| 号番号（no） | no.199(EMCJ), no.200(MW), no.201(EST) |
| ページ範囲 | pp.42-47 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2020-10-15 (EMCJ, MW, EST) |
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