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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2020-11-25 13:25 無人航空機搭載用の合成開口レーダのレドームの設計及び性能評価 ○石月健治・ヨサファット テトォコ スリ スマンティヨ・チャヒヤ サントサ（千葉大）  SANE2020-32 |
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| 抄録 | （和） | 近年，地球表層観測のために，様々な無人航空機（UAV）とセンサが開発されて，体積と質量の拡大が必要とされている．特に，合成開口レーダ（SAR）センサを搭載するために，UAVの構造と空力を考慮して，センサをレドーム内に設置する必要である．また，送受信機に往来する電波がレドームの表面に通過できるように，最適な電波特性をもつ材料を使用しなければならないである．そのため，UAVに搭載するレドームを設計する場合，空力特性に優れ，電波透過率の高いものを設計する必要がある．通常のレドームの素材には電波を通しやすいグラスファイバーやアクリルなどが用いられるが，本研究ではポリマテリアルと呼ばれる電波透過率の優れた特殊な素材をEPS（発泡スチロール）表面に塗布することにより，軽量で，耐久性，電波特性に優れたレドームの設計を行った．本研究では，レドームの空力特性をシミュレーションし，空力特性に優れた形状を設計したうえで，EPS素材のレドームを試作し，さらにその表面にポリマテリアルを塗布したレドームを試作し，当研究室にある電波無響室にてその電波特性を計測した．試作した塗布厚0.35mm, 0.7mm, 1.0mmのレドームを送信アンテナと受信アンテナの間に設置した場合，利得が塗布厚0.35mm, 0.7mm, 1.0mmの順に低くなることが分かった．今後，このレドームを当研究室のUAVに搭載して，SARセンサの飛行実証実験を行う予定である． |
| （英） | Recently, various unmanned aerial vehicle (UAV) and sensor were developed by increasing volume and weight capacity for Earth observation. Especially, sensor needs to install inside radome by considering structure and aerodynamics of UAV of onboard synthetic aperture radar (SAR). We also need to consider material that satisfied radio characteristics, that electromagnetic waves of transmitter and receiver could through the material with less degradation. Therefore, in designing the radome mounted on the UAV, it is necessary to design a radome with excellent aerodynamic characteristics and high radio wave transmittance. Previous radomes employed glass fiber and acrylic that radio waves could through well, however weight and difficult to fabricate radome using these materials. Hence, in this study, we designed lightweight radome with excellent durability and radio wave characteristics by applying a special material called polymaterial that has excellent radio wave transmittance, to the surface of polyurea. In this research, we held simulation of aerodynamic characteristics of the radome, designing the radome structure by considering aerodynamic characteristics, and fabricated prototype of the radome using polyurea material. The investigation of radio characteristics has been done by measuring the radome in our anechoic chamber. It was found that when the prototype radomes with coating thicknesses of 0.35mm, 0.7mm, and 1.0mm were installed, the gain decreased in the order of coating thicknesses of 0.35mm, 0.7mm, and 1.0mm. Base on this result, we will employ the radome for flight test of SAR onboard UAV. | |
| キーワード | （和） | レドーム / 空力特性 / 数値流体解析 / ポリマテリアル / 電波特性 / / / |
| （英） | Radome / aerodynamics / computational fluid dynamics / polymaterials / radio characteristics / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 120, no. 250, SANE2020-32, pp. 31-36, 2020年11月. | |
| 資料番号 | SANE2020-32 | |
| 発行日 | 2020-11-18 (SANE) | |
| ISSN | Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | SANE2020-32 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | SANE |
| 開催期間 | 2020-11-25 - 2020-11-25 |
| 開催地（和） | オンライン開催（千葉大学から変更） |
| 開催地（英） | Online |
| テーマ（和） | レーダ信号処理，リモートセンシング及び一般 |
| テーマ（英） | Radar, Remote Sensing and general issues |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | SANE |
| 会議コード | 2020-11-SANE |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 無人航空機搭載用の合成開口レーダのレドームの設計及び性能評価 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Design and Evaluation of Radome for Unmanned Aerial Vehicle onboard Synthetic Aperture Radar |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | レドーム / Radome |
| キーワード(2)（和/英） | 空力特性 / aerodynamics |
| キーワード(3)（和/英） | 数値流体解析 / computational fluid dynamics |
| キーワード(4)（和/英） | ポリマテリアル / polymaterials |
| キーワード(5)（和/英） | 電波特性 / radio characteristics |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 石月 健治 / Kenji Ishizuki / イシヅキ ケンジ |
| 第1著者 所属（和/英） | 千葉大学 (略称： 千葉大) Chiba University (略称： Chiba Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | ヨサファット テトォコ スリ スマンティヨ / Josaphat T. Sri sumantyo / ヨサファット テトォコ スリ スマンティヨ |
| 第2著者 所属（和/英） | 千葉大学 (略称： 千葉大) Chiba University (略称： Chiba Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | チャヒヤ サントサ / Cahya E. Santosa / チャヒヤ サントサ |
| 第3著者 所属（和/英） | 千葉大学 (略称： 千葉大) Chiba University (略称： Chiba Univ.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2020-11-25 13:25:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | SANE |
| 資料番号 | SANE2020-32 |
| 巻番号（vol） | vol.120 |
| 号番号（no） | no.250 |
| ページ範囲 | pp.31-36 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2020-11-18 (SANE) |
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