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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2020-11-25 14:20 周辺基地局のシステムスループットと送信ON/OFF状態情報を用いた確率的基地局送信ON/OFF制御の検討 ○谷 隼也・樋口健一（東京理科大）  RCS2020-117 |
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| 抄録 | （和） | 本稿では，大電力のマクロ基地局のカバレッジ内に多数の小電力のピコ基地局が配置されるヘテロジーニアスネットワークにおいて，過去のシステムスループット及び周辺基地局送信ON/OFF状態と各基地局におけるON/OFF状態の遷移結果に基づいて確率的に基地局送信ON/OFF制御を行う方法を提案する．従来法では，過去のシステムスループットと各基地局における送信ON/OFF状態の遷移結果に基づいた制御を行っていた．一方，基地局送信ON/OFF制御は基地局間(セル間)の干渉電力の低減とトラヒック負荷分散のトレードオフを改善することによりシステムスループットが改善されるため，周辺基地局が送信OFFである基地局ほど送信ONにしたほうが，周辺基地局が送信ONである基地局ほど送信OFFにしたほうがよい傾向があるはずである．そこで提案法は，基地局間距離と送信電力を考慮した周辺基地局の送信ON/OFF状態を示唆するメトリックを従来法の制御に加えることにより，繰り返しアルゴリズムで実装される制御の収束速度の改善と収束後のシステムスループット特性改善を実現する．ユーザが動的に移動する環境の模擬を含む計算機シミュレーションにより，提案法の従来法に比較した有効性を定量的に示す． |
| （英） | In this paper, we propose an online probabilistic activation/deactivation control at base stations (BSs) based on the temporal system throughput and activation states of neighbor BSs (cells) in heterogeneous networks in which low-transmission-power pico-base stations are overlaid onto the coverage of a high-transmission-power macro-BS. The conventional method iteratively updates the activation/deactivation states in probabilistic manner at each BSs based on the change in the observed system throughput and activation/deactivation states of that BS between the past multiple consecutive discrete time. Meanwhile, since the BS activation control increases the system throughput by improving the tradeoff between the reduction in inter-cell interference and traffic off-loading effect, the activation of the BS whose neighbor BSs are deactivated is likely to be result in the improved system performance and vice versa. The proposed method newly introduces a metric, which represents the average activation states of neighbor BSs considering their transmission power and distance to the BS of interest, in the update control of activation probability. This improves both the convergence rate of the iterative algorithm and performance after convergence. Computer simulation results, in which the mobility of the user terminals is taken into account, show the effectiveness of the proposed method. | |
| キーワード | （和） | ヘテロジーニアスネットワーク / 確率的ON/OFF制御 / 送信電力制御 / / / / / |
| （英） | Heterogeneous networks / probabilistic activation control / transmission power control / / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 120, no. 249, RCS2020-117, pp. 42-47, 2020年11月. | |
| 資料番号 | RCS2020-117 | |
| 発行日 | 2020-11-18 (RCS) | |
| ISSN | Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | RCS2020-117 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | RCS AP UWT |
| 開催期間 | 2020-11-25 - 2020-11-27 |
| 開催地（和） | オンライン開催 |
| 開催地（英） | Online |
| テーマ（和） | アダプティブアンテナ，等化，干渉キャンセラ，MIMO，無線通信，一般 |
| テーマ（英） | Adaptive Antenna, Equalization, Interference Canceler, MIMO, Wireless Communications, etc. |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | RCS |
| 会議コード | 2020-11-RCS-AP-UWT |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 周辺基地局のシステムスループットと送信ON/OFF状態情報を用いた確率的基地局送信ON/OFF制御の検討 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Online Probabilistic Activation Control of Base Stations Utilizing Temporal System Throughput and Activation States of Neighbor Cells |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | ヘテロジーニアスネットワーク / Heterogeneous networks |
| キーワード(2)（和/英） | 確率的ON/OFF制御 / probabilistic activation control |
| キーワード(3)（和/英） | 送信電力制御 / transmission power control |
| キーワード(4)（和/英） | / |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 谷 隼也 / Junya Tani / タニ ジュンヤ |
| 第1著者 所属（和/英） | 東京理科大学 (略称： 東京理科大) Tokyo University of Science (略称： Tokyo Univ. of Science) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 樋口 健一 / Kenichi Higuchi / ヒグチ ケンイチ |
| 第2著者 所属（和/英） | 東京理科大学 (略称： 東京理科大) Tokyo University of Science (略称： Tokyo Univ. of Science) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2020-11-25 14:20:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | RCS |
| 資料番号 | RCS2020-117 |
| 巻番号（vol） | vol.120 |
| 号番号（no） | no.249 |
| ページ範囲 | pp.42-47 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2020-11-18 (RCS) |
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