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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2020-11-26 09:50 浅海海中位置推定に特化した電界数値積分の高速化について ○石井 望（新潟大）・高橋応明（千葉大）・陳 強（東北大）・吉田 弘（海洋研究開発機構）  AP2020-84 RCS2020-123 |
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| 抄録 | （和） | 著者らは電磁界を利用した浅海海中位置推定について検討している．この場合，例えば，送信側の微小ダイポールからの電磁界を評価する必要がある．FDTD法などの電磁界シミュレーション，あるいは，ラテラル波の寄与を含めた近似式を利用することで，例えば，10kHzの周波数を利用するのであれば，海面から10m程度の深さにおける微小ダイポールによる電磁界を近似することができる．しかしながら，この電磁界分布を得るために，FDTD法は前もって膨大な時間をかけて計算を行っておく必要があること，近似式は周波数・距離によって適用できない場合があることなどの問題がある．本稿では，大気・海中2層問題に限定し，電磁界の厳密式が積分形式で与えられていることに着目する．すなわち，我々が取り扱おうとする問題に対して，数値積分の際の注意点を明らかにし，さらには，数値積分の計算時間の短縮化を図ったので，その報告を行う． |
| （英） | The authors have studied shallow a location system in the shallow sea using electromagnetic fields. In this case, it is necessary to evaluate the electromagnetic fields radiated from an infinitesimal dipole antenna on the transceiver. By using electromagnetic field simulation such as FDTD or approximate expressions that include the contribution of lateral waves, we can approximately estimate electromagnetic field distribution generated by the infinitesimal dipole antenna at a depth of about 10m from the sea surface at the frequency of 10kHz. However, in order to obtain this distribution, FDTD needs to be calculated in advance over a huge amount of time, and the approximate expressions may not always be applicable depending on the frequency and distance. In this manuscript, we review the problem of two layers that consist of the air and the sea water, and focus on the fact that the corresponding exact formula of the electromagnetic field is given in the integral form. In other words, we report the points to be noted in numerical integration for the problem, and further shortened the calculation time for numerical integration. | |
| キーワード | （和） | 大気・海中2層問題 / 電磁界 / 微小ダイポール / Bessel関数 / 2重指数型公式 / 漸近抽出法 / / |
| （英） | air-sea two layer problem / electromagnetic field / infinitesimal dipole / Bessel function / double exponential-type quadrature formula / asymptotic extraction technique / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 120, no. 248, AP2020-84, pp. 60-65, 2020年11月. | |
| 資料番号 | AP2020-84 | |
| 発行日 | 2020-11-18 (AP, RCS) | |
| ISSN | Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | AP2020-84 RCS2020-123 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | RCS AP UWT |
| 開催期間 | 2020-11-25 - 2020-11-27 |
| 開催地（和） | オンライン開催 |
| 開催地（英） | Online |
| テーマ（和） | アダプティブアンテナ，等化，干渉キャンセラ，MIMO，無線通信，一般 |
| テーマ（英） | Adaptive Antenna, Equalization, Interference Canceler, MIMO, Wireless Communications, etc. |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | AP |
| 会議コード | 2020-11-RCS-AP-UWT |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 浅海海中位置推定に特化した電界数値積分の高速化について |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Acceleration of Numerical Integration of Electric Field Specialized for Shallow Sea Position Estimation |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 大気・海中2層問題 / air-sea two layer problem |
| キーワード(2)（和/英） | 電磁界 / electromagnetic field |
| キーワード(3)（和/英） | 微小ダイポール / infinitesimal dipole |
| キーワード(4)（和/英） | Bessel関数 / Bessel function |
| キーワード(5)（和/英） | 2重指数型公式 / double exponential-type quadrature formula |
| キーワード(6)（和/英） | 漸近抽出法 / asymptotic extraction technique |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 石井 望 / Nozomu Ishii / イシイ ノゾム |
| 第1著者 所属（和/英） | 新潟大学 (略称： 新潟大) Niigata University (略称： Niigata Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 高橋 応明 / Masaharu Takahashi / タカハシ マサハル |
| 第2著者 所属（和/英） | 千葉大学 (略称： 千葉大) Chiba University (略称： Chiba Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 陳 強 / Qiang Chen / チン キョウ |
| 第3著者 所属（和/英） | 東北大学 (略称： 東北大) Tohoku University (略称： Tohoku Univ.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 吉田 弘 / Hiroshi Yoshida / ヨシダ ヒロシ |
| 第4著者 所属（和/英） | 海洋研究開発機構 (略称： 海洋研究開発機構) Japan Agency of Marine-Earth Science and Technology (略称： JAMSTEC) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2020-11-26 09:50:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | AP |
| 資料番号 | AP2020-84, RCS2020-123 |
| 巻番号（vol） | vol.120 |
| 号番号（no） | no.248(AP), no.249(RCS) |
| ページ範囲 | pp.60-65(AP), pp.75-80(RCS) |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2020-11-18 (AP, RCS) |
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