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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2020-12-10 15:20 触地図の面積が触知記号の探索時間に与える影響 ～ モーションキャプチャを用いた触覚探索動作の解析 ～ ○大橋航汰・渡辺哲也（新潟大）  WIT2020-21 |
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| 抄録 | （和） | 触地図の面積が触知記号の探索時間に与える影響を明らかにするため，5種類のサイズの触地図を用いて触察実験を行った．その結果，触地図のサイズが大きくなるほど，探索時間が増加することを明らかにしてきた．その原因を分析するため，モーションキャプチャで記録した指先の動きから，探索戦略を分類したところ，小さいサイズの触地図では不規則な動きが比較的多く見られたが，サイズが大きくなるにつれて，不規則な動きは減り，軌跡が平行である「平行探索」の割合が増えることが分かった．更に，探索中の指速度は，触地図のサイズが大きくなるほど速くなる傾向が見られた．探索速度が速くなるにもかかわらず，探索時間が増加していることから，触地図のサイズが大きくなることによる探索距離の増加は探索速度の増加より大きい影響を探索時間に与えるということが示唆された． |
| （英） | To investigate the effect of the tactile map area on the tactile symbol search time, an experiment had been conducted by using tactile maps of five different sizes as the stimuli. The result showed that the search time increases as the area of tactile maps increases. In order to analyze the cause of it, we investigated the finger movements recorded by a motion capture system. Random finger movements were seen in many trials using small size tactile maps, but as the tactile map area increased, random finger movements decreased and, instead, the parallel sweep strategy was seen in many trials. The finger movement speed increased as the tactile map area increased. The increase in search time despite the increase in search speed suggests that an increase in search distance due to the increase in size has a greater effect on search time than the increase in search speed. | |
| キーワード | （和） | 触地図 / 触覚探索 / 探索時間 / 探索戦略 / モーションキャプチャ / / / |
| （英） | Tactile map / Haptic search / Search time / Search strategy / Motion capture system / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 120, no. 279, WIT2020-21, pp. 15-20, 2020年12月. | |
| 資料番号 | WIT2020-21 | |
| 発行日 | 2020-12-02 (WIT) | |
| ISSN | Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | WIT2020-21 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | WIT HI-SIGACI |
| 開催期間 | 2020-12-09 - 2020-12-10 |
| 開催地（和） | オンライン開催 |
| 開催地（英） | Online |
| テーマ（和） | 個々のニーズに立脚した高齢者・障害者支援技術および一般 |
| テーマ（英） | Well-being Information Technology |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | WIT |
| 会議コード | 2020-12-WIT-SIGACI |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 触地図の面積が触知記号の探索時間に与える影響 |
| サブタイトル（和） | モーションキャプチャを用いた触覚探索動作の解析 |
| タイトル（英） | Effect of the tactile map area on the tactile symbol search time |
| サブタイトル（英） | Analysis of the hand movements by using a motion capture system |
| キーワード(1)（和/英） | 触地図 / Tactile map |
| キーワード(2)（和/英） | 触覚探索 / Haptic search |
| キーワード(3)（和/英） | 探索時間 / Search time |
| キーワード(4)（和/英） | 探索戦略 / Search strategy |
| キーワード(5)（和/英） | モーションキャプチャ / Motion capture system |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 大橋 航汰 / Kota Ohashi / オオハシ コウタ |
| 第1著者 所属（和/英） | 新潟大学 (略称： 新潟大) Niigata University (略称： Niigata Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 渡辺 哲也 / Tetsuya Watanabe / ワタナベ テツヤ |
| 第2著者 所属（和/英） | 新潟大学 (略称： 新潟大) Niigata University (略称： Niigata Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2020-12-10 15:20:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | WIT |
| 資料番号 | WIT2020-21 |
| 巻番号（vol） | vol.120 |
| 号番号（no） | no.279 |
| ページ範囲 | pp.15-20 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2020-12-02 (WIT) |
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