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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2020-12-14 15:25 移動車両APとの高速無線LAN通信における適応的ビーコン送信手法の性能評価 ○小林聖弥・村瀬 勉（名大）  IN2020-34 |
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| 抄録 | （和） | 本稿では、走行する車両をIEEE 802.11adのAPとして用いて、歩行者とすれ違いざまに通信するような形態において、通信性能の向上を目的とする適応的ビーコン送信手法を提案する。この提案手法は、車両の速度に応じたビーコン送信間隔の調整と、非同期ビーコン送信の2つから成る。この手法によって、歩行者はいち早くビーコンを受信し、車両APと通信する機会が得られることで、通信時間を増やすことができる。また、周辺の車両APのビーコン送信が重ならないようになることで、ハンドオーバ先となる車両APを増やし、通信性能の向上を狙うことができる。定量評価の結果、車両の速度Vが80 km/h、車両の通過頻度Fが20台/10 sの時に、従来手法と比べてスループットが495% 向上し、通信断時間が85% 減少することが分かった。 |
| （英） | In this paper, we propose an adaptive beaconing method in order to improve communication performance in a system that enables pedestrians to communicate with IEEE 802.11ad APs equipped in vehicles passing through the pedestrians. This method consists of adjusting a beacon transmission interval according to speed of vehicles and an asynchronous beacon transmission. The proposed method can increase communication time because pedestrians can receive beacons early and have opportunities to communicate with vehicle APs. In addition, the number of vehicle APs that pedestrians can connect to is increased by preventing beacon transmissions of neighboring vehicle APs from overlapping. Thus, our proposed method can aim to improve communication performance. As a result of quantitative evaluation, a throughput is increased by 495% and communication break time is decreased by 85% compared to a conventional method when a speed of vehicles V is 80 km/h and the number of passing vehicles F is 20 units/10 s. | |
| キーワード | （和） | IEEE 802.11ad / ミリ波通信 / V2P / / / / / |
| （英） | IEEE 802.11ad / Millimeter wave communication / V2P / / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 120, no. 293, IN2020-34, pp. 7-12, 2020年12月. | |
| 資料番号 | IN2020-34 | |
| 発行日 | 2020-12-07 (IN) | |
| ISSN | Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | IN2020-34 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | IA IN |
| 開催期間 | 2020-12-14 - 2020-12-15 |
| 開催地（和） | オンライン開催 |
| 開催地（英） | Online |
| テーマ（和） | 性能評価とシミュレーション、信頼性技術、スループットやトラヒックの計測、品質(QoS)制御、輻輳制御、トラヒック・フロー制御、オーバーレイネットワーク・P2P、IPv6 、マルチキャスト、ルーティング、DDoS及び一般※※※ 本研究会の2日目は情報指向ネットワーク技術特別研究会(ICN)とも併催です。※※※ |
| テーマ（英） | Performance Analysis and Simulation, Robustness, Traffic and Throughput Measurement, Quality of Service (QoS) Control, Congestion Control, Overlay Network/P2P, IPv6, Multicast, Routing, DDoS, etc. |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | IN |
| 会議コード | 2020-12-IA-IN |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 移動車両APとの高速無線LAN通信における適応的ビーコン送信手法の性能評価 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Performance Evaluation of Adaptive Beaconing for High-Speed Wireless LAN Communication with Running Vehicle APs |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | IEEE 802.11ad / IEEE 802.11ad |
| キーワード(2)（和/英） | ミリ波通信 / Millimeter wave communication |
| キーワード(3)（和/英） | V2P / V2P |
| キーワード(4)（和/英） | / |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 小林 聖弥 / Shoya Kobayashi / コバヤシ ショウヤ |
| 第1著者 所属（和/英） | 名古屋大学 (略称： 名大) Nagoya University (略称： Nagoya Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 村瀬 勉 / Tutomu Murase / ムラセ ツトム |
| 第2著者 所属（和/英） | 名古屋大学 (略称： 名大) Nagoya University (略称： Nagoya Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2020-12-14 15:25:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | IN |
| 資料番号 | IN2020-34 |
| 巻番号（vol） | vol.120 |
| 号番号（no） | no.293 |
| ページ範囲 | pp.7-12 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2020-12-07 (IN) |
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