講演抄録/キーワード |
講演名 |
2021-01-25 09:50
FDTD法による音響シミュレーションのためのストリーム計算ハードウェアの設計と評価 ○多田大希(北陸先端大)・上野知洋・小柴篤史・佐野健太郎(理研)・河野隆太・井口 寧(北陸先端大) VLD2020-41 CPSY2020-24 RECONF2020-60 |
抄録 |
(和) |
FDTD(Finite Difference Time Domain)法は、電磁界解析や音響シミュレーションなどに広く使用されている数値解析手法である。そのFDTD法は、タイムステップ毎で細かくセルで分割された音響空間内の音圧と音速を更新する計算手法であるため、演算量が高い。そのため、アクセラレータを用いた並列処理による高速化の研究が活発に行われている。そこで本研究では、Yee-FDTD法の高速化のためのストリーム計算ハードウェアをSPGenとSPDを用いてFPGA(Stratix10)上に実装した。その結果、単一のFPGAでも二つのIntel Xeon Gold 6240M を使用した時の性能を超えることが判明した。また、複数のFPGAを使用した性能評価では、FPGA16個を使用すると、1[TFLOPS]を超える演算性能が達成できる可能性があることが示された。 |
(英) |
(Not available yet) |
キーワード |
(和) |
FDTD法 / ストリーム計算ハードウェア / SPGen / SPD / / / / |
(英) |
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文献情報 |
信学技報, vol. 120, no. 339, RECONF2020-60, pp. 13-18, 2021年1月. |
資料番号 |
RECONF2020-60 |
発行日 |
2021-01-18 (VLD, CPSY, RECONF) |
ISSN |
Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
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