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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2021-01-29 16:10 広域マルチラテレーションにおけるGPS障害対策の改善 ○宮崎裕己・長縄潤一・田嶋裕久・小菅義夫（電子航法研）・田中俊幸（長崎大）  SANE2020-56 |
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| 抄録 | （和） | 広域マルチラテレーション（WAM）は，航空機が送信する信号を複数の受信局で検出して，信号の到達時間差（TDOA）から測位する航空機監視システムである．WAMでは，受信局間の時刻同期にGPSが広く使われているため，GPS 障害時に測位機能が停止する脆弱性を抱えている．その対策として，ルビジウム発振器を利用して時刻同期を継続させる方式があるが，本方式では時間の経過に伴いバイアス性の時計誤差が増加するとの課題があり，測位機能の維持は一定期間に限られる．一方，信号到達時刻の計測においてバイアス性の誤差が発生した場合，測位と同時にバイアス誤差値を推定するTDOA測位方式がある．しかしながら，本測位方式を上述した課題に活用する場合，推定した誤差値でそのまま補正しても測位精度は改善しない．本稿では，本測位方式をルビジウム発振器で発生するバイアス誤差に適用するための活用策を提案する．活用策は，複数目標に対して推定したバイアス誤差値の平均で時計を補正するものであり，本策を適用した計算機シミュレーションによる評価結果を示す． |
| （英） | Wide Area Multilateration (WAM) is an aircraft surveillance system using TDOA. In WAM, GPS is widely used for time synchronization between receiver stations, and it has a vulnerability that the localization function stops at the time of GPS outage. As a countermeasure, there is a method to continue time synchronization using rubidium oscillator. But in this method, there is a challenge that a clock bias error increase with time. On the other hand, there is a TDOA localization which estimates the bias error simultaneously with the position. However, in order to apply this localization to the above challenge, some improvement is required in correcting the estimated error. In this paper, we propose an improvement scheme to apply this localization for bias clock errors in rubidium oscillators. And the evaluation results by the computer simulation are indicated. | |
| キーワード | （和） | TDOA / GPS / 測位 / 広域マルチラテレーション / 航空機監視 / / / |
| （英） | TDOA / GPS / Localization / Wide Area Multilateration / Aeronautical Surveillance / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 120, no. 350, SANE2020-56, pp. 96-101, 2021年1月. | |
| 資料番号 | SANE2020-56 | |
| 発行日 | 2021-01-21 (SANE) | |
| ISSN | Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | SANE2020-56 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | SANE |
| 開催期間 | 2021-01-28 - 2021-01-29 |
| 開催地（和） | オンライン開催 |
| 開催地（英） | Online |
| テーマ（和） | 測位・航法，レーダ及び一般 |
| テーマ（英） | Positioning, navigation, Radar and general |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | SANE |
| 会議コード | 2021-01-SANE |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 広域マルチラテレーションにおけるGPS障害対策の改善 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Improvement of Countermeasure Against GPS Outage on Wide Area Multilateration |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | TDOA / TDOA |
| キーワード(2)（和/英） | GPS / GPS |
| キーワード(3)（和/英） | 測位 / Localization |
| キーワード(4)（和/英） | 広域マルチラテレーション / Wide Area Multilateration |
| キーワード(5)（和/英） | 航空機監視 / Aeronautical Surveillance |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 宮崎 裕己 / Hiromi Miyazaki / ミヤザキ ヒロミ |
| 第1著者 所属（和/英） | 電子航法研究所 (略称： 電子航法研) Electronic Navigation research institute (略称： ENRI) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 長縄 潤一 / Junich Naganawa / ナガナワ ジュンイチ |
| 第2著者 所属（和/英） | 電子航法研究所 (略称： 電子航法研) Electronic Navigation research institute (略称： ENRI) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 田嶋 裕久 / Hirohisa Tajima / タジマ ヒロヒサ |
| 第3著者 所属（和/英） | 電子航法研究所 (略称： 電子航法研) Electronic Navigation research institute (略称： ENRI) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 小菅 義夫 / Yoshio Kosuge / コスゲ ヨシオ |
| 第4著者 所属（和/英） | 電子航法研究所 (略称： 電子航法研) Electronic Navigation research institute (略称： ENRI) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | 田中 俊幸 / Toshiyuki Tanaka / タナカ トシユキ |
| 第5著者 所属（和/英） | 長崎大学大学院工学研究科 (略称： 長崎大) Graduate School of Engineering, Nagasaki University (略称： Nagasaki Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2021-01-29 16:10:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | SANE |
| 資料番号 | SANE2020-56 |
| 巻番号（vol） | vol.120 |
| 号番号（no） | no.350 |
| ページ範囲 | pp.96-101 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2021-01-21 (SANE) |
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