講演抄録/キーワード |
講演名 |
2021-02-19 10:45
[招待講演]HMDを用いた視覚性自己運動感覚と姿勢制御の実験研究 ○蘆田 宏・藤本花音(京大) HIP2020-85 |
抄録 |
(和) |
市販のHMD機器の高精細で応答性が良い有機ELディスプレイと,頭部位置のトラッキング機能を利用して,オプティックフロー刺激による自己運動感覚と身体動揺を調べた,一連の心理学実験研究を紹介する.1. 座位と立位ではベクションにはほとんど差がないが,頭部の移動が逆転する.2. ベクションには下視野の視覚刺激が強く影響する.頭部動揺でも近い結果が得られるが,頭打ちになりやすい.3. ベクションの上下視野差は,主に網膜座標上での違いによるが,加えて環境座標の上下の効果もある.以前に行った,ベクションを支える脳内機構に関する研究も紹介する. |
(英) |
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キーワード |
(和) |
VR / ベクション / 姿勢制御 / / / / / |
(英) |
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文献情報 |
信学技報, vol. 120, no. 375, HIP2020-85, pp. 57-60, 2021年2月. |
資料番号 |
HIP2020-85 |
発行日 |
2021-02-11 (HIP) |
ISSN |
Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
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