講演抄録/キーワード |
講演名 |
2021-03-05 13:05
トレーサビリティリンク生成における自然言語処理モデルの性能比較 ○新田壮史・中川博之・土屋達弘(阪大) KBSE2020-34 |
抄録 |
(和) |
近年ではソフトウェア規模の拡大に伴い,要求,テスト記述等の文書数も増大し,手作業によるトレーサビリティリンクの確立に大きなコストを生じるようになった.よってトレーサビリティリンクを自動生成する手法が複数提案されたが,その精度比較については不十分であると考える.本研究では自然言語処理モデルにより文書間の類似度を算出することでトレーサビリティリンクの自動生成を行う手法に対しTF-IDF,LDA,Word2Vec,FastTextを用いて単体及び複数の手法を組み合わせた際の精度について検証を行った.これよりTF-IDF,LDAが高い精度を示した.その要因はどちらも文書中の単語数に起因する解析を行うこと,LDAの構造がアプリケーションの構造に合致することの2点であるという考察を得た.さらに手法の複合は自然言語処理モデルの性質の差が存在する場合,単体での運用以上の精度を得る可能性があるという考察を得た. |
(英) |
(Not available yet) |
キーワード |
(和) |
トレーサビリティ / 要求記述 / テストケース記述 / 自然言語処理 / TF-IDF / LDA / Word2Vec / FastText |
(英) |
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文献情報 |
信学技報, vol. 120, no. 423, KBSE2020-34, pp. 1-6, 2021年3月. |
資料番号 |
KBSE2020-34 |
発行日 |
2021-02-26 (KBSE) |
ISSN |
Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
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