講演抄録/キーワード |
講演名 |
2021-06-09 14:10
コンパクション処理を活用した正規パス問合わせアクセラレータのFPGA実装 ○小林諒平・三浦賢人・藤田典久・朴 泰祐・天笠俊之(筑波大) RECONF2021-12 |
抄録 |
(和) |
グラフ構造は身の回りの様々なデータを表すのに効果的なデータ構造である.ビッグデータ分析などの普及に伴い,現在では様々な分野においてグラフ構造データが用いられている.そのようなグラフ構造データからユーザの望むデータを抽出する方法の一つとして,指定されたエッジの並びをもつパスをグラフ内から探索し,そのパスの始点・終点ノードを返す正規パス問合わせ(RPQ)が存在する.本研究では,RPQ評価をパイプライン的に処理するための手法とそのFPGA実装を提案する.実装したRPQアクセラレータの性能を評価したところ,比較手法と比べ最大で約3桁の高速化を達成した.また本研究では,より大規模なグラフを扱えるようにする拡張手法を提案しており,それが実機で正しく動作することを確認した. |
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キーワード |
(和) |
FPGA / グラフ / 正規パス問合わせ / OpenCL / コンパクション / / / |
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文献情報 |
信学技報, vol. 121, no. 59, RECONF2021-12, pp. 62-67, 2021年6月. |
資料番号 |
RECONF2021-12 |
発行日 |
2021-06-01 (RECONF) |
ISSN |
Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
査読に ついて |
本技術報告は査読を経ていない技術報告であり,推敲を加えられていずれかの場に発表されることがあります. |
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RECONF2021-12 |