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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2021-06-25 10:45 グラフ信号処理を用いた無線点群伝送における通信オーバヘッド削減手法について ○上野創史・藤橋卓也（阪大）・秋濃 (小池) 俊昭（MERL）・渡辺 尚（阪大）  NS2021-29 |
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| 抄録 | （和） | 点群は3次元空間上の点を多数用いて3次元情報を表現する．点群を無線路を介して伝送する場合，限られた帯域の中で3次元情報をより正確に表現できることが重要となる．グラフ信号処理を用いた手法では3次元上に点在する複数の点を効果的に圧縮できる一方で，その変換のために通信オーバヘッドを要する．本稿では，3次元情報を維持しつつ，通信オーバヘッドを削減する新たな点群伝送手法を提案する．より具体的には，Givens回転と非一様量子化を組み合わせて基底行列の伝送に要するデータ量を削減する．Givens回転はユニタリ性を維持したまま基底行列を複数の角度パラメータに変換する．得られた角度パラメータはべき乗関数にしたがう非一様量子化を用いて圧縮する．実際の点群を用いた性能評価結果から，提案方式は一様量子化を用いた従来方式と比較して通信オーバヘッドを28.6%削減し，伝送後の点群品質を約2dB維持できることを明らかにした． |
| （英） | Graph-based compression can compact the signal energy of three-dimensional (3D) point cloud and realize high quality 3D point cloud delivery over wireless channels. However, it requires significant communication overhead for decoding operation and such a large overhead. We propose a novel scheme for wireless point cloud delivery to significantly reduce the amount of communication overhead while maintaining high reconstruction quality. For this purpose, our scheme integrates two methods: Givens rotation and non-uniform quantization. The Givens rotation transforms the GFT basis matrix into angle parameters to keep unitarity of the matrix after the compression. The angle parameters are then non-uniformly quantized into the limited number of bits based on an empirical power cumulative distribution function (CDF). Evaluation results show the proposed scheme achieves a significant overhead reduction compared with the existing graph-based point cloud delivery schemes. For example, the proposed scheme achieves 28.6% overhead reduction and 2dB gain compared with the conventional point cloud delivery scheme. | |
| キーワード | （和） | 点群 / 通信オーバーヘッド削減 / グラフ信号処理 / Givens回転 / 非一様量子化 / / / |
| （英） | Point Cloud / Communication Overhead Reduction / Graph Signal Processing / Givens Rotation / Non-Uniform Quantization / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 121, no. 74, NS2021-29, pp. 21-26, 2021年6月. | |
| 資料番号 | NS2021-29 | |
| 発行日 | 2021-06-17 (NS) | |
| ISSN | Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | NS2021-29 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | PN NS OCS |
| 開催期間 | 2021-06-24 - 2021-06-25 |
| 開催地（和） | オンライン開催 |
| 開催地（英） | Online |
| テーマ（和） | フォトニックネットワーク・システム，光ネットワーク運用管理，光ネットワーク設計，トラヒックエンジニアリング，シグナリング，GMPLS，ドメイン間経路制御，ネットワーク監視，光増幅器・光中継装置，光／電気クロスコネクト・OADM，光／電気多重・分離，光送受信機，光端局装置，ディジタル信号処理・誤り訂正，光通信計測，データコム用光通信機器，コア・メトロシステム，海底伝送システム，光アクセスシステム・次世代PON，イーサネット，光伝達網(OTN)，伝送監視制御，光伝送システム設計・ツール，モバイル光連携，一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | NS |
| 会議コード | 2021-06-PN-NS-OCS |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | グラフ信号処理を用いた無線点群伝送における通信オーバヘッド削減手法について |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Overhead Reduction for Point Cloud Wireless Delivery using Graph Signal Processing |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 点群 / Point Cloud |
| キーワード(2)（和/英） | 通信オーバーヘッド削減 / Communication Overhead Reduction |
| キーワード(3)（和/英） | グラフ信号処理 / Graph Signal Processing |
| キーワード(4)（和/英） | Givens回転 / Givens Rotation |
| キーワード(5)（和/英） | 非一様量子化 / Non-Uniform Quantization |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 上野 創史 / Soushi Ueno / ウエノ ソウシ |
| 第1著者 所属（和/英） | 大阪大学 (略称： 阪大) Osaka University (略称： Osaka Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 藤橋 卓也 / Takuya Fujihashi / フジハシ タクヤ |
| 第2著者 所属（和/英） | 大阪大学 (略称： 阪大) Osaka University (略称： Osaka Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 秋濃 (小池) 俊昭 / Toshiaki Koike-Akino / アキノ (コイケ) トシアキ |
| 第3著者 所属（和/英） | Mitsubishi Electric Research Laboratories (略称： MERL) Mitsubishi Electric Research Laboratories (略称： MERL) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 渡辺 尚 / Takashi Watanabe / ワタナベ タカシ |
| 第4著者 所属（和/英） | 大阪大学 (略称： 阪大) Osaka University (略称： Osaka Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2021-06-25 10:45:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | NS |
| 資料番号 | NS2021-29 |
| 巻番号（vol） | vol.121 |
| 号番号（no） | no.74 |
| ページ範囲 | pp.21-26 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2021-06-17 (NS) |
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