講演抄録/キーワード |
講演名 |
2021-07-15 14:15
人間の選択動作とカメラ画像を学習することによる二足歩行ロボット自律動作創発 ○茂木 学(拓殖大) LOIS2021-15 |
抄録 |
(和) |
2019年末頃よりCOVID-19の感染が世界的に流行し,人々は他人との接触を避け家庭内で過ごす時間が多くなっている.このような環境下では,人間の代わりにリアル世界において身体性を有するアバターが活動することが期待される.これにより,人同士が対面で活動しなくても各人のアバターを介することで社会生活や経済活動を推進可能となる.そのような世界では人間がロボットを遠隔操作し,それをもとにロボットが学習し,リアルなアバターとして自律動作することが望まれる.そこで本論文では,これに関する基礎的検討としてロボットが環境に衝突することなく自律動作を継続する手法に関して検討した.本論文で提案する手法は以下の3ステップに分かれる.最初に人間が二足歩行ロボットをGUIを介して操作し,その際のロボット搭載カメラの画像と選択動作を記録する.次に,記録した画像および選択動作から機械学習を実施する.そして,最後に学習した結果を用いてロボットを自律動作させる.その結果,比較的長時間,ロボットが環境に衝突することなく自律動作し続けることを確認した. |
(英) |
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キーワード |
(和) |
カメラ画像 / 二足歩行ロボット / 自律動作 / 機械学習 / アバター / / / |
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文献情報 |
信学技報, vol. 121, no. 111, LOIS2021-15, pp. 18-23, 2021年7月. |
資料番号 |
LOIS2021-15 |
発行日 |
2021-07-08 (LOIS) |
ISSN |
Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
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