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| 講演名 | 2021-07-15 09:55 音メディアの処理における標本化周波数の変換と再標本化の検討について ～ 拡張された時間伸長パルスに基づく複数経路同時測定法の応用 ～ ○河原英紀（和歌山大）・天野成昭（愛知淑徳大）  EA2021-2 |
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| 抄録 | （和） | 最近のディジタル機器では、音声素材の標本化周波数の違いを利用者が意識せずに済むように、自動的に標本化周波数の変換が行われる。様々な音声の心理的属性を評価する際には、用いる音声資料の標本化周波数が異なる場合があるため、このような変換が介在した場合の特性を把握する必要がある。あるいは、実験を統制するために、素材の標本化周波数を変換して刺激を用意し、システムによる処理の介在を避けるという選択もある。本資料では、著者らが開発した音響測定ツールを用いて、それらの変換により生ずる変化を調べた結果を紹介する。この音響測定ツールでは、拡張された時間伸長パルスであるCAPRICEP(Cascaced All-Pass filters with RandomIsed CEnter frequencies and Phase polarity)を用いることにより、線形時不変応答に加え、非線型時不変応答、ランダムおよび時変成分を同時に求めることができる。 |
| （英） | Modern digital audio systems automatically convert the sampling frequency of audio media. It makes the system user-friendly. However, it is not desirable for testing subjective responses to various types of speech materials, which usually use different sampling frequencies. Converting material sampling frequency before preparing test stimuli is another strategy. It bypasses the intervention of the system's sampling frequency conversion. We measured the effects of these sampling conversions using the acoustic measurement tools we developed. The tool uses an extended time-stretched pulse called CAPRICEP (Cascaced All-Pass filters with RandomIsed CEnter frequencies and Phase polarity). It makes the tool simultaneously measure the time-invariant linear response, the time-invariant nonlinear response, and random and time-varying components. | |
| キーワード | （和） | 標本化周波数 / 時間伸長パルス / 周波数特性 / 標本化周波数変換 / 非線型成分 / ランダム成分 / / |
| （英） | sampling frequency / time stretched pulse / frequency characteristics / sampling rage conversion / nonlinear response / random response / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 121, no. 112, EA2021-2, pp. 6-9, 2021年7月. | |
| 資料番号 | EA2021-2 | |
| 発行日 | 2021-07-08 (EA) | |
| ISSN | Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | EA2021-2 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | EA ASJ-H |
| 開催期間 | 2021-07-15 - 2021-07-16 |
| 開催地（和） | オンライン開催 |
| 開催地（英） | Online |
| テーマ（和） | 応用／電気音響，聴覚，音声，音楽音響,音響教育，一般 |
| テーマ（英） | Engineering/Electro Acoustics, Psychological and Physiological Acoustics, Speech, Musical Acoustics, Education in Acoustics, and Related Topics |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | EA |
| 会議コード | 2021-07-EA-H |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 音メディアの処理における標本化周波数の変換と再標本化の検討について |
| サブタイトル（和） | 拡張された時間伸長パルスに基づく複数経路同時測定法の応用 |
| タイトル（英） | Practical considerations on resampling and sampling rate conversion in audio media processing |
| サブタイトル（英） | Application of simultaneous measurement of multiple paths based on extended time stretch pulses |
| キーワード(1)（和/英） | 標本化周波数 / sampling frequency |
| キーワード(2)（和/英） | 時間伸長パルス / time stretched pulse |
| キーワード(3)（和/英） | 周波数特性 / frequency characteristics |
| キーワード(4)（和/英） | 標本化周波数変換 / sampling rage conversion |
| キーワード(5)（和/英） | 非線型成分 / nonlinear response |
| キーワード(6)（和/英） | ランダム成分 / random response |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 河原 英紀 / Hideki Kawahara / カワハラ ヒデキ |
| 第1著者 所属（和/英） | 和歌山大学 (略称： 和歌山大) Wakayama University (略称： Wakayama Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 天野 成昭 / Shigeaki Amano / アマノ シゲアキ |
| 第2著者 所属（和/英） | 愛知淑徳大学 (略称： 愛知淑徳大) Aichi Shukutoku University (略称： Aichi Shukutoku Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2021-07-15 09:55:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | EA |
| 資料番号 | EA2021-2 |
| 巻番号（vol） | vol.121 |
| 号番号（no） | no.112 |
| ページ範囲 | pp.6-9 |
| ページ数 | 4 |
| 発行日 | 2021-07-08 (EA) |
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