| 電子情報通信学会 研究会発表申込システム 講演論文 詳細 |
技報閲覧サービス [ログイン] 技報アーカイブ |
| トップに戻る | 前のページに戻る | [Japanese] / [English] |
| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2021-09-08 13:50 LiDARによる巡回センシングを活用した広域路面・積雪状況観測システムの開発と評価 ○秋山諒太・山本 寛（立命館大）・北辻佳憲（KDDI総合研究所）  IA2021-21 |
|
| 抄録 | （和） | 豪雪地帯において除雪作業を効率化するために，除雪対象である道路の積雪深計測は重要な作業の一つである。 しかし，現状では定規やポールを利用した目視での計測が中心であり， 多地点を巡回して積雪深を計測する作業は除雪作業者の負担になっており，除雪業務に従事する若手人員が不足している原因の一つとなっている. また，舗装道路の維持管理においても路面状況の計測は重要な作業となっているが，地方自治体では予算の不足や担当する職員の不足により，広範囲の路面を対象とすることは困難を極めている. 積雪計測に関する従来の研究では，超音波距離センサやカメラ画像を用いた路面状況の計測方法が提案されている. しかし，計測装置を設置した付近に計測範囲が限定されることや，路面や積雪面の起伏を正しく計測することは困難であるという問題がある. そこで本研究では，LiDARのように路面形状を面的に計測できる高精度センサを除雪車や自治体が所持している車両に備え付け，業務に伴う車両の走行中にLiDARにより収集した点群データを解析することで，広範囲の路面を対象とした状況観測システムを研究開発する. さらに，路面の形状を表す広範囲の点群データを解析することで，路面の劣化具合を推定することに加えて，計測装置を固定設置できない地域における積雪状況を観測・予測できるシステムへの応用も検討する. |
| （英） | In order to improve the efficiency of the snow removal activity in heavy snowfall areas, the measurement of the snow depth of roads is one of the most important tasks. However, at present, the snow removal operator visually measures the snow depth by using rulers and poles. This is one of the reasons why there is a shortage of young workers for snow removal work. In addition, the measurement of road surface condition is also an important task for the maintenance of paved roads, but it is extremely difficult for local governments to perform the measurement in a wide area due to lack of budget and staff in charge. The existing research has proposed a method of measuring road surface conditions by using ultrasonic distance sensors and by analyzing camera images for the snow measurement. However, the measurement range is limited to the vicinity where the measurement device is installed, and it is difficult to correctly measure the undulations of the road surface and snow surface. In this study, we propose a new system that installs high-precision sensors such as LiDAR which can measure the shape of the road surface on snowplows and vehicles owned by local governments and analyzes the point cloud data collected by LiDAR while the vehicles are in operation. In addition, the method to estimate the deterioration of the road surface by analyzing the point cloud data that represents the shape of the road surface is proposed, Furthermore, the application to the system that can observe and predict the snow surface in the area where the measurement device cannot be fixedly installed is also considered. |
|
| キーワード | （和） | 積雪観測 / 路面観測 / LiDAR / 点群データ解析 / / / / |
| （英） | Snow cover observation / road surface observation / LiDAR / point cloud data analysis / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 121, no. 167, IA2021-21, pp. 42-48, 2021年9月. | |
| 資料番号 | IA2021-21 | |
| 発行日 | 2021-09-01 (IA) | |
| ISSN | Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | IA2021-21 |
|
| 研究会情報 | |
| 研究会 | IA |
| 開催期間 | 2021-09-08 - 2021-09-08 |
| 開催地（和） | オンライン開催 |
| 開催地（英） | Online |
| テーマ（和） | インターネット運用・管理、一般 |
| テーマ（英） | Internet Operation and Management, etc. |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | IA |
| 会議コード | 2021-09-IA |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | LiDARによる巡回センシングを活用した広域路面・積雪状況観測システムの開発と評価 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Development and Evaluation of a Wide-Area Road Surface and Snow Condition Observation System utilizing Traveling Sensing by LiDAR |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 積雪観測 / Snow cover observation |
| キーワード(2)（和/英） | 路面観測 / road surface observation |
| キーワード(3)（和/英） | LiDAR / LiDAR |
| キーワード(4)（和/英） | 点群データ解析 / point cloud data analysis |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 秋山 諒太 / Ryota Akiyama / アキヤマ リョウタ |
| 第1著者 所属（和/英） | 立命館大学 (略称： 立命館大) Ritsumeikan University (略称： Ritsumei Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 山本 寛 / Hiroshi Yamamoto / ヤマモト ヒロシ |
| 第2著者 所属（和/英） | 立命館大学 (略称： 立命館大) Ritsumeikan University (略称： Ritsumei Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 北辻 佳憲 / Yoshinori Kitatsuji / キタツジ ヨシノリ |
| 第3著者 所属（和/英） | (株)KDDI総合研究所 (略称： KDDI総合研究所) KDDI Research, Inc. (略称： KDDI Research, Inc.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第4著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第5著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第6著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第6著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第7著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第7著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第8著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第8著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第9著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第9著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第10著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第10著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第11著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第11著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第12著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第12著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第13著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第13著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第14著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第14著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第15著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第15著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第16著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第16著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第17著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第17著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第18著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第18著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2021-09-08 13:50:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | IA |
| 資料番号 | IA2021-21 |
| 巻番号（vol） | vol.121 |
| 号番号（no） | no.167 |
| ページ範囲 | pp.42-48 |
| ページ数 | 7 |
| 発行日 | 2021-09-01 (IA) |
[研究会発表申込システムのトップページに戻る]