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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2021-11-19 10:00 偏波多重/モード多重コヒーレント伝送システムにおける偏波モード分散とインパルス応答広がりの関係 ○砂本英大・福永涼太郎・五十嵐浩司（阪大）  OFT2021-51 |
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| 抄録 | （和） | 両偏波多重およびモード多重されたコヒーレント光ファイバ伝送システムにおけるMIMO適応等化の設計には、偏波モード分散の理解が極めて重要である。近年では、ディジタルコヒーレント受信器を用いて偏波モード分散によるインパルス応答広がりを直接測定し、その結果がMIMO設計・実装にフィードバックされている。その一方で、歴史的には、偏波分散はジョーンズ空間におけるキャリア周波数変化に伴う回転としてモデル化され、その回転速度から偏波間の群遅延差が評価されてきた。以上の偏波モード分散によるインパルス応答広がりと群遅延差の関係性は明らかとは言えない。本研究では、モンテカルロシミュレーションを用いて、光ファイバの偏波モード分散に対して、インパルス応答広がりと各偏波間・モード間群遅延差を計算し、両者の関係性を明らかにした。偏波モード分散によるインパルス応答広がりと群遅延差の統計的性質は一致することがわかった。 |
| （英） | In coherent optical fiber transmission systems with dual-polarization multiplexing and/or mode multiplexing, efficient design of MIMO adaptive equalization requires knowledge on polarization and/or mode couplings in optical fibers. Recently, a digital coherent receiver enables us to directly measure the spread of the impulse response due to polarization mode dispersion in an optical fiber. Historically, polarization mode dispersion has been modeled by rotation of Jones vector when the carrier frequency is varied. The rotation angular velocity indicates differential group delay between polarizations and/or modes. It is not clear that the relationship between the impulse response spread and the differential group delay due to polarization mode dispersion. In this study, we numerically compare between the impulse response spread and the differential group delay due to polarization mode dispersion. Our numerical results show good agreement between their statistical properties. | |
| キーワード | （和） | 偏波モード分散 / モード多重 / インパルス応答広がり / / / / / |
| （英） | polarization mode dispersion / mode multiplexing / impulse response spread / / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 121, no. 252, OFT2021-51, pp. 1-6, 2021年11月. | |
| 資料番号 | OFT2021-51 | |
| 発行日 | 2021-11-11 (OFT) | |
| ISSN | Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | OFT2021-51 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | OFT OCS IEE-CMN ITE-BCT |
| 開催期間 | 2021-11-18 - 2021-11-19 |
| 開催地（和） | オンライン開催 |
| 開催地（英） | Online |
| テーマ（和） | 放送システム、CATV、放送素材伝送システム、伝送路符号化、情報源符号化、HDTVおよびUHDTV、放送通信連携、光ファイバ配線敷設・保守運用技術、光ファイバ特性測定、光ファイバ特性解析、光ケーブル・光コード、各種用途光ファイバ、光増幅器・光中継装置、光／電気クロスコネクト・OADM、光／電気多重・分離、光送受信機、光端局装置、ディジタル信号処理・誤り訂正、光通信計測、データコム用光通信機器、光変復調方式、ディジタル信号処理アルゴリズム、コヒーレント光通信、光増幅・中継技術、非線形・偏波技術、空間・可視光伝送、量子通信・暗号化技術、空間分割多重（SDM）伝送技術、一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | OFT |
| 会議コード | 2021-11-OFT-OCS-CMN-BCT |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 偏波多重/モード多重コヒーレント伝送システムにおける偏波モード分散とインパルス応答広がりの関係 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Relationship between Polarization Mode Dispersion and Impulse Response Spread in Dual-polarization/Mode-multiplexed Coherent Transmission Systems |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 偏波モード分散 / polarization mode dispersion |
| キーワード(2)（和/英） | モード多重 / mode multiplexing |
| キーワード(3)（和/英） | インパルス応答広がり / impulse response spread |
| キーワード(4)（和/英） | / |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 砂本 英大 / Eidai Sunamoto / スナモト エイダイ |
| 第1著者 所属（和/英） | 大阪大学 (略称： 阪大) Osaka University (略称： Osaka Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 福永 涼太郎 / Ryotaro Fukunaga / フクナガ リョウタロウ |
| 第2著者 所属（和/英） | 大阪大学 (略称： 阪大) Osaka University (略称： Osaka Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 五十嵐 浩司 / Koji Igarashi / イガラシ コウジ |
| 第3著者 所属（和/英） | 大阪大学 (略称： 阪大) Osaka University (略称： Osaka Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2021-11-19 10:00:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | OFT |
| 資料番号 | OFT2021-51 |
| 巻番号（vol） | vol.121 |
| 号番号（no） | no.252 |
| ページ範囲 | pp.1-6 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2021-11-11 (OFT) |
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