講演抄録/キーワード |
講演名 |
2021-12-09 13:00
[招待講演]真空中を進行する電子波動と銀回折格子上の表面プラズモンまたはシリコン光導波路との相互作用を利用した光放射 ○桑村有司(金沢大) ED2021-42 エレソ技報アーカイブへのリンク:ED2021-42 |
抄録 |
(和) |
真空中の直線軌道上を一定速度で進行する電子は光と相互作用しない.しかしながら群速度$v_{e}$で走行している電子ビーム近傍に光速$c$の1/3程度に減速した位相速度$v_{opt}$で進行できかつ電子の進行方向に電界成分を持つ導波モードが伝搬可能な光導波構造を近接すると,条件$v_{e}=v_{opt}$を満した時,光誘導放出作用や自然放出光を放射することができる.実験では,光導波構造としては銀回折格子/真空界面での表面プラズモンやシリコン導波路中のTMモードを利用した.30~40kvに加速した電子ビームを導波路表面に沿って走行させると,銀回折格子では2.1~1.9μm,シリコン導波路では1.2~1.6μmにピーク波長をもつ自然放出光による発光スペクトルが観測された. |
(英) |
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キーワード |
(和) |
電子ビーム / 表面プラズモン / シリコン光導波路 / 自然放出光 / / / / |
(英) |
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文献情報 |
信学技報, vol. 121, no. 290, ED2021-42, pp. 22-27, 2021年12月. |
資料番号 |
ED2021-42 |
発行日 |
2021-12-02 (ED) |
ISSN |
Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
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