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| 講演名 | 2022-01-20 15:20 ［ショートペーパー］ビームフォーミングフィードバックを用いたモデル駆動な出射角推定の検討 ○板原壮平（京大）・西尾理志（京大/東工大）・山本高至（京大）  SeMI2021-68 |
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| 抄録 | （和） | 本検討では，IEEE 802.11ac/ax で規定されている WiFi 制御フレームの一種であるビームフォーミング フィードバック(BFF)を用いた，MUSIC(Multiple Signal Classification)法に基づくを出射角推定手法を紹介 する.チャネル状態情報(CSI)を用いたモデル駆動型のセンシング技術は広く検討されているが，BFFはCSIの右特異ベクトルとサブキャリア平均されたストリームゲインしか含まないため，既存のBFFを用いたセンシング技術の多くはデータ駆動型である.本検討では，サブキャリア平均されたゲインがゼロであるストリームに対応する右特異ベクトルが，CSIを用いたMUSIC法における雑音部分空間ベクトルと同じ役割を持つことを発見した.数値評価によって，提案するBFFを用いたMUSICは，すべての伝搬経路の出射角とゲインをうまく推定できることを確認し た.一方で，この結果は悪意のある盗聴者が暗号化されていないBFFフレームのみを用いて出射角推定が可能である という，潜在的なプライバシーリスクを示唆している. |
| （英） | This paper introduces the angle of departure (AoD) estimation method [1] using the multiple signal classification (MUSIC) with only WiFi control frames for beamforming feedback (BFF), defined in IEEE 802.11ac/ax. Although channel state information (CSI) enables model-driven AoD estimation, most BFF-based sensing techniques are data-driven because they only contain the right singular vectors of CSI and subcarrier-averaged stream gain. Specifically, we find that right singular vectors with a subcarrier-averaged stream gain of zero have the same role as the noise subspace vectors in the CSI-based MUSIC algorithm. Numerical evaluations confirm that the proposed BFF-based MUSIC successfully estimates the AoDs and gains for all propagation paths. Meanwhile, this result implies a potential privacy risk; a malicious sniffer can carry out AoD estimation only with unencrypted BFF frames. | |
| キーワード | （和） | 無線センシング / チャネル状態情報 / 出射角推定 / ビームフォーミングフィードバック / / / / |
| （英） | Wireless sensing / channel state information / angle of departure / beamforming feedback / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 121, no. 333, SeMI2021-68, pp. 59-61, 2022年1月. | |
| 資料番号 | SeMI2021-68 | |
| 発行日 | 2022-01-13 (SeMI) | |
| ISSN | Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | SeMI2021-68 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | SeMI |
| 開催期間 | 2022-01-20 - 2022-01-21 |
| 開催地（和） | 野沢温泉スパリーナ コンベンションホール |
| 開催地（英） | |
| テーマ（和） | センシング，モビリティ，モバイル・ユビキタスコンピューティング，センサ・アドホック・モバイルネットワーク，アプリケーション，一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | SeMI |
| 会議コード | 2022-01-SeMI |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | ビームフォーミングフィードバックを用いたモデル駆動な出射角推定の検討 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | A Study of Beamforming Feedback-based Model-driven Angle of Departure Estimation |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 無線センシング / Wireless sensing |
| キーワード(2)（和/英） | チャネル状態情報 / channel state information |
| キーワード(3)（和/英） | 出射角推定 / angle of departure |
| キーワード(4)（和/英） | ビームフォーミングフィードバック / beamforming feedback |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 板原 壮平 / Sohei Itahara / イタハラ ソウヘイ |
| 第1著者 所属（和/英） | 京都大学 (略称： 京大) Kyoto University (略称： Kyoto Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 西尾 理志 / Takayuki Nishio / ニシオ タカユキ |
| 第2著者 所属（和/英） | 京都大学/東京工業大学 (略称： 京大/東工大) Kyoto University/Tokyo Institute of Technology (略称： Kyoto Univ./Tokyo Tech.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 山本 高至 / Koji Yamamoto / ヤマモト コウジ |
| 第3著者 所属（和/英） | 京都大学 (略称： 京大) Kyoto University (略称： Kyoto Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2022-01-20 15:20:00 |
| 発表時間 | 10分 |
| 申込先研究会 | SeMI |
| 資料番号 | SeMI2021-68 |
| 巻番号（vol） | vol.121 |
| 号番号（no） | no.333 |
| ページ範囲 | pp.59-61 |
| ページ数 | 3 |
| 発行日 | 2022-01-13 (SeMI) |
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