講演抄録/キーワード |
講演名 |
2022-02-28 09:20
逆傾斜錯視における諸要因及びそれらの相互作用 ○彭 小倩・伊藤裕之(九大)・蘭 悠久(島根大) HIP2021-65 |
抄録 |
(和) |
本発表では、背景のグレーに対して、線分の輝度コントラストを線分一本ごとに反転(白か黒)した場合、全体の線分の列が階段の傾きと逆方向に傾いているように知覚される(逆傾斜錯視)現象の諸要因及びそれらの相互作用について報告する。マッチングにより、知覚的傾きを計測した結果、線分の太さ、長さ、階段の高さ、網膜上の大きさなど、様々なパラメータに応じて、階段錯視と逆傾斜錯視が入れ替わり、錯視量が変化した。計測した範囲では、逆傾斜錯視は最大1.57度と比較的大きな傾きの錯視を起こした。他の幾何学的錯視との共通点と相違点を考察する。 |
(英) |
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キーワード |
(和) |
文字列傾斜錯視 / 幾何学的錯視 / 逆傾斜錯視 / / / / / |
(英) |
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文献情報 |
信学技報, vol. 121, no. 381, HIP2021-65, pp. 37-41, 2022年2月. |
資料番号 |
HIP2021-65 |
発行日 |
2022-02-20 (HIP) |
ISSN |
Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
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