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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2022-03-02 16:10 圧縮センシングを用いたXMCD-CT再構成 ○滝澤月斗・庄野 逸（電通大）・水牧仁一朗（高輝度光科学研究センター）・鈴木基寛（関西学院大）  NC2021-58 |
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| 抄録 | （和） | 磁区構造は, 物質の基本的な磁気特性を反映するため, 磁区構造の観察は, 実用的な磁性材料を含む物質の磁気特性を理解する上で重要である. 鈴木らはX線磁気円二色性 (X-ray Magnetic Circular Dichroism: XMCD) を利用した硬X線磁気トモグラフィー法を開発した. XMCD測定により異なる多数の試料角度から測定を行うことで, 従来のCT再構成計算により磁化分布の再構成が可能となった. また, 近年, 被曝量低減や測定時間短縮などを目的として, スパースビューCTと呼ばれる方向数を削減して測定を行う研究が精力的に行われ, 疎な投影データから厳密または高精度で信号復元を行う圧縮センシングが考えられた. 本研究では, 測定時間短縮を目的として, スパースビューCTにより得られたXMCDデータに対して, 従来のCT再構成アルゴリズムに圧縮センシングを組み込んだ再構成手法を適用する. 磁性体試料において, 投影数を削減して得られた疎な投影データに対して, 圧縮センシングを組み込んだ画像再構成手法がアーチファクトの低減に有効であることが示唆された. |
| （英） | Observation of the magnetic domain structure is important for understanding the magnetic properties of materials including practical magnetic materials, because the magnetic domain structure reflects the fundamental magnetic properties of materials. Suzuki et al. have developed a hard X-ray magnetic tomography method using X-ray magnetic circular dichroism (XMCD). By using XMCD measurements from many different sample angles, the magnetization distribution can be reconstructed using conventional CT reconstruction calculations. In addition, in recent years, research on measurement with a reduced number of directions, called sparse-view CT, has been vigorously conducted in order to reduce the radiation dose and measurement time, and compressed sensing has been considered to restore the signal from sparse projection data with strict or high accuracy. In this study, we apply a reconstruction method incorporating compressive sensing to the conventional CT reconstruction algorithm for XMCD data obtained by sparse-view CT in order to shorten the measurement time. It is suggested that the image reconstruction method incorporating compressive sensing is effective in reducing artifacts on sparse projection data obtained by reducing the number of projections for magnetic samples. | |
| キーワード | （和） | X線磁気円二色性 / コンピュータ断層撮影 / 画像再構成 / 圧縮センシング / / / / |
| （英） | XMCD / Computed Tomography / Image Reconstruction / Compressed Sensing / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 121, no. 390, NC2021-58, pp. 62-67, 2022年3月. | |
| 資料番号 | NC2021-58 | |
| 発行日 | 2022-02-23 (NC) | |
| ISSN | Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | NC2021-58 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | MBE NC |
| 開催期間 | 2022-03-02 - 2022-03-04 |
| 開催地（和） | オンライン開催 |
| 開催地（英） | Online |
| テーマ（和） | NC, ME，一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | NC |
| 会議コード | 2022-03-MBE-NC |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 圧縮センシングを用いたXMCD-CT再構成 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | XMCD-CT Reconstruction Using Compressed Sensing |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | X線磁気円二色性 / XMCD |
| キーワード(2)（和/英） | コンピュータ断層撮影 / Computed Tomography |
| キーワード(3)（和/英） | 画像再構成 / Image Reconstruction |
| キーワード(4)（和/英） | 圧縮センシング / Compressed Sensing |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 滝澤 月斗 / Tsukito Takizawa / タキザワ ツキト |
| 第1著者 所属（和/英） | 電気通信大学 (略称： 電通大) The University of Electro-Communications (略称： The Univ. of Electro-Communications) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 庄野 逸 / Hayaru Shouno / ショウノ ハヤル |
| 第2著者 所属（和/英） | 電気通信大学 (略称： 電通大) The University of Electro-Communications (略称： The Univ. of Electro-Communications) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 水牧 仁一朗 / Masaichiro Mizumaki / ミズマキ マサイチロウ |
| 第3著者 所属（和/英） | 高輝度光科学研究センター (略称： 高輝度光科学研究センター) Japan Synchrotron Radiation Research Institute (略称： JASRI) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 鈴木 基寛 / Motohiro Suzuki / スズキ モトヒロ |
| 第4著者 所属（和/英） | 関西学院大学 (略称： 関西学院大) Kwansei Gakuin University (略称： Kwansei Gakuin Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2022-03-02 16:10:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | NC |
| 資料番号 | NC2021-58 |
| 巻番号（vol） | vol.121 |
| 号番号（no） | no.390 |
| ページ範囲 | pp.62-67 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2022-02-23 (NC) |
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