講演抄録/キーワード |
講演名 |
2022-03-10 14:30
SLM細粒度再構成ロジックにおける構成情報の圧縮 ○高木颯平・丹羽直也・四釜快弥・矢内洋祐・天野英晴(慶大)・中里優弥・尼崎大樹・飯田全広(熊本大) CPSY2021-49 DC2021-83 |
抄録 |
(和) |
SLM(Scalable Logic Module) は、熊本大学が開発した細粒度再構成ロジックであり、構成情報量が小さく、
これによりロジックセルの面積も小さい特徴がある。我々は、この SLM、CPU、スイッチ、メモリを内蔵した新しい
FPGA を開発している。このチップでは SLM の構成情報量の小ささを利用し、内部メモリ上に複数の構成情報を蓄え、
高速に入れ替える機能を持つ。本稿では、構成情報を圧縮することで、さらに多くの構成情報データを格納するための
手法を提案する。この圧縮法は、チップ内部で高速に伸長が可能であり、簡単なハードウェアで実装が可能でなけれ
ばならない。また、対象となる SLM 再構成ロジックの構成情報は、全体としては 0 の連続が多いが、局所的には 0 と
1 が混ざった部分が存在する。本稿では上記の条件に適合した Run Length 圧縮法である TLC(Tag-Less Compression)
を提案する。TLC は、0 の並びに特化し、多くの RunLength 法と異なりタグ(プリフィクス)を必要とせず、実装が極
めて容易である。Verilog-HDL により伸長回路を設計し、USJC 55nm プロセスを想定して Synopsys 社デザインコンパ
イラで論理合成を行った。その結果、793µ |
(英) |
(Not available yet) |
キーワード |
(和) |
SLM 細粒度再構成ロジック / Run Length 圧縮 / FPGA / / / / / |
(英) |
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文献情報 |
信学技報, vol. 121, no. 425, CPSY2021-49, pp. 26-31, 2022年3月. |
資料番号 |
CPSY2021-49 |
発行日 |
2022-03-03 (CPSY, DC) |
ISSN |
Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
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