講演抄録/キーワード |
講演名 |
2022-04-25 13:05
[招待講演]大気ライダ観測技術とその応用 ○吉田 智・酒井 哲(気象庁) PN2022-1 |
抄録 |
(和) |
大気ライダとは大気現象を観測対象としたライダ装置の総称である.大気ライダは,エーロゾルなどの大気中の微粒子や微量気体成分,空気分子からの散乱を受光し,エーロゾル濃度,大気中の水蒸気量の推定など,他のリモートセンシング機器では得られない気象学上で重要な観測データが得られる.気象研究所ではこれまで多くの大気ライダ装置の開発・観測・データの利活用について研究を進めて来た.本稿ではそのうち,地球温暖化研究に重要な役割を果たす成層圏エーロゾルライダ,大雨予測の精度向上に期待がかかる水蒸気ライダ,風の急変を観測できるドップラライダについて,観測原理やそのデータ利活用について解説する. |
(英) |
(Not available yet) |
キーワード |
(和) |
大気ライダ / 気象 / エーロゾル / 水蒸気 / 風 / データ同化 / / |
(英) |
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文献情報 |
信学技報, vol. 122, no. 10, PN2022-1, pp. 1-8, 2022年4月. |
資料番号 |
PN2022-1 |
発行日 |
2022-04-18 (PN) |
ISSN |
Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
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PN2022-1 |