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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2022-07-27 09:45 擬似ブール最適化を用いたFFR出力信号線遷移とWSAの相関に基づく低消費電力指向ドントケア割当て法 ○徐 雁レイ・三浦 怜・細川利典（日大）・吉村正義（京都産大）  CPSY2022-1 DC2022-1 |
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| 抄録 | （和） | 近年，VLSIの低消費電力化に伴い，低消費電力テストを実行するために，低消費電力指向ドントケア判定手法とドントケア割当て手法が数多く提案されている．その結果，初期テスト集合を変更して生成したテスト集合中のキャプチャアンセーフテストベクトル数を劇的に削減することができた．しかしながら，いくつかの回路に対しては，キャプチャアンセーフテストベクトルが，そのテスト集合中に残る．本論文では，疑似ブール最適化を用いたドントケア割当て手法を提案する．ISCAS’89ベンチマーク回路とITC’99ベンチマーク回路に対する実験結果は，提案したドントケア割当て手法が生成したテスト集合中のキャプチャアンセーフ故障数が0であったことを示す．また疑似ブール最適化を用いたドントケア割当て法を高速化するために，ファンアウトフリー領域の出力信号線の遷移とWSAの相関を用いたドントケア判定手法を提案する．その実験結果は相関を用いたドントケア割当て法が平均テスト集合中の92%のキャプチャセーフテストベクトルに変更することができ，PBOを用いたドントケア割当て手法と比較して，処理時間を平均20%削減することができたことを示す． |
| （英） | In recent years, with the low power design of VLSIs, many low power oriented don't care (X) identification methods and X-filling methods have been proposed to perform low power testing. As a result, the number of capture-unsafe test vectors in the test set generated by modifying the initial test set was drastically reduced. However, for some circuits, capture-unsafe test vectors remain in the modified test set. In this paper, we propose an X-filling method using pseudo-Boolean optimization. The experimental results for the ISCAS'89 benchmark circuits and ITC'99 benchmark circuits show that the number of capture-unsafe test vectors in the test set modified by the proposed X-filling method was 0. In addition, to accelerate the time of the X-filling method, we also propose an X-filling method using the correlation between the transition on the output signal lines of fanout-free regions and WSA. The experimental results show that the X-filling method using the correlation could modify 92% test vectors in initial test sets to capture-safe test vectors on average, and reduce the CPU time by 20% on average compared to the X-filling method using PBO. | |
| キーワード | （和） | 擬似ブール最適化 / FFR / 低消費電力化 / ドントケア割当て / / / / |
| （英） | Pseudo-Boolean optimization / FFR / Low power consumption / Don't care Filling / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 122, no. 134, DC2022-1, pp. 1-6, 2022年7月. | |
| 資料番号 | DC2022-1 | |
| 発行日 | 2022-07-20 (CPSY, DC) | |
| ISSN | Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | CPSY2022-1 DC2022-1 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | CPSY DC IPSJ-ARC |
| 開催期間 | 2022-07-27 - 2022-07-29 |
| 開催地（和） | 海峡メッセ下関 |
| 開催地（英） | Kaikyo Messe Shimonoseki |
| テーマ（和） | SWoPP2022: 並列／分散／協調システムとディペンダブルコンピューティングおよび一般 |
| テーマ（英） | SWoPP2022: Parallel, Distributed and Cooperative Processing Systems and Dependable Computing |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | DC |
| 会議コード | 2022-07-CPSY-DC-ARC |
| 本文の言語 | 日本語（英語タイトルなし） |
| タイトル（和） | 擬似ブール最適化を用いたFFR出力信号線遷移とWSAの相関に基づく低消費電力指向ドントケア割当て法 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 擬似ブール最適化 / Pseudo-Boolean optimization |
| キーワード(2)（和/英） | FFR / FFR |
| キーワード(3)（和/英） | 低消費電力化 / Low power consumption |
| キーワード(4)（和/英） | ドントケア割当て / Don't care Filling |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 徐 雁レイ / Enrei Jo / ジョ エンレイ |
| 第1著者 所属（和/英） | 日本大学 (略称： 日大) Nihon University (略称： Nihon Univ) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 三浦 怜 / Rei Miura / ミウラ レイ |
| 第2著者 所属（和/英） | 日本大学 (略称： 日大) Nihon University (略称： Nihon Univ) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 細川 利典 / Toshinori Hosokawa / ホソカワ トシノリ |
| 第3著者 所属（和/英） | 日本大学 (略称： 日大) Nihon University (略称： Nihon Univ) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 吉村 正義 / Masayosi Yoshimura / ヨシムラ マサヨシ |
| 第4著者 所属（和/英） | 京都産業大学 (略称： 京都産大) Kyoto Sangyo University (略称： KSU) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2022-07-27 09:45:00 |
| 発表時間 | 30分 |
| 申込先研究会 | DC |
| 資料番号 | CPSY2022-1, DC2022-1 |
| 巻番号（vol） | vol.122 |
| 号番号（no） | no.133(CPSY), no.134(DC) |
| ページ範囲 | pp.1-6 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2022-07-20 (CPSY, DC) |
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