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| 講演名 | 2022-09-16 14:30 デュアルポートカメラによる基地局ID認識を利用した地上列車間光通信における高速ハンドオーバー方式 ○森 康祐・寺岡文男・春山真一郎（慶大）  IA2022-29 |
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| 抄録 | （和） | 高速かつ安定的な列車用ネットワーク環境として，地上列車間光通信の需要が存在する．筆者らが開発した既存の地上列車間光通信システムはカメラとQPD (Quadrant photo diode)でビーコン光を捕捉しつつ，ミラー制御を用いてトラッキングを行っていたが，基地局の同定が不可能なため誤認識が発生していた．本稿で提案するシステムでは，基地局のIDを変調したビーコン光を発信し，対向側でデュアルポートカメラの画像から復調することで基地局の同定を行う．本稿では実際にシステムを構築し，道路上で自動車を用いた実験を行った．その結果，ハンドオーバ付近で1 msごとのpingコマンドでは1パケットのみロスした．通信装置自体は100 Mbpsの帯域を持つが，ハンドオーバ前後では約94 Mbpsのスループットとなり，ハンドオーバ時は約89.4 Mbpsに低下するにとどまった． |
| （英） | There is a demand for high-speed and stable ground-to-train optical communication as a network environment for trains. The existing ground-to-train optical communication system developed by the authors uses a camera and a QPD (Quadrant photo diode) to capture beacon beacon beams. The problem with the existing system is that it is impossible to identify the base station. In the system proposed in this paper, a beacon light modulated with the ID of the base station is transmitted, and the base station is identified by demodulating the image from the dual-port camera on the opposite side. In this paper, we developed an actual system and conducted experiments using a car on the road. The results showed that only one packet was lost with the ping command every 1 ms near handover. Although the communication device itself has a bandwidth of 100 Mbps, the throughput before and after the handover was about 94 Mbps, and only dropped to about 89.4 Mbps during the handover. | |
| キーワード | （和） | 自由空間光通信 / 地上列車間通信 / 高速ハンドオーバ / / / / / |
| （英） | Free-space optical communication / Ground-to-train communication / Fast handover / / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 122, no. 185, IA2022-29, pp. 77-84, 2022年9月. | |
| 資料番号 | IA2022-29 | |
| 発行日 | 2022-09-08 (IA) | |
| ISSN | Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | IA2022-29 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | IA CQ MIKA |
| 開催期間 | 2022-09-15 - 2022-09-16 |
| 開催地（和） | 北海道立道民活動センター (かでる2・7) |
| 開催地（英） | Hokkaido Citizens Actives Center |
| テーマ（和） | 無線通信品質、6G、IoT、クロスレイヤー技術、インターネット運用・管理、一般 |
| テーマ（英） | Wireless Communications Quality, 6G, IoT, Cross layer Technologies, Internet Operation and Management, etc. |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | IA |
| 会議コード | 2022-09-IA-CQ-MIKA |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | デュアルポートカメラによる基地局ID認識を利用した地上列車間光通信における高速ハンドオーバー方式 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | A Fast Handover Mechanism for Ground-to-Train Free-Space Optical Communication using Station ID Recognition by Dual-Port Camera |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 自由空間光通信 / Free-space optical communication |
| キーワード(2)（和/英） | 地上列車間通信 / Ground-to-train communication |
| キーワード(3)（和/英） | 高速ハンドオーバ / Fast handover |
| キーワード(4)（和/英） | / |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 森 康祐 / Kosuke Mori / モリ コウスケ |
| 第1著者 所属（和/英） | 慶應義塾大学 (略称： 慶大) Keio University (略称： Keio Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 寺岡 文男 / Fumio Teraoka / テラオカ フミオ |
| 第2著者 所属（和/英） | 慶應義塾大学 (略称： 慶大) Keio University (略称： Keio Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 春山 真一郎 / Shinichiro Haruyama / ハルヤマ シンイチロウ |
| 第3著者 所属（和/英） | 慶應義塾大学 (略称： 慶大) Keio University (略称： Keio Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2022-09-16 14:30:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | IA |
| 資料番号 | IA2022-29 |
| 巻番号（vol） | vol.122 |
| 号番号（no） | no.185 |
| ページ範囲 | pp.77-84 |
| ページ数 | 8 |
| 発行日 | 2022-09-08 (IA) |
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