講演抄録/キーワード |
講演名 |
2022-11-05 10:00
アジャイル開発における要求トレースモデルの提案 ○児玉英明・鳥谷部 航・松野 裕(日大) KBSE2022-32 SC2022-27 |
抄録 |
(和) |
ソフトウェア開発におけるトレーサビリティとは、対象物の作成者、所在、構成、変更履歴などを後から確認できる状態を意味しており、品質管理の基本的な手段である。しかし、トレーサビリティ手法の研究は過去数十年に渡り研究されているが、既存の研究はウォーターフォール型の開発手法を前提にしたものが多く、アジャイル型開発におけるトレーサビリティの研究は我々の知る限り少ない。
これは、アジャイル型開発は要求、要件の変化の頻度が多く、ウォーターフォール型のトレーサビリティを導入するのは難しいからだと考えられる。
そこで、本研究では、アジャイル型開発の一つであるスクラム開発のプロダクトバックログアイテムの変化に着目し、要求の状態をトレースする、要求トレースモデルを提案する。
要求トレースモデルにより、進捗管理、開発におけるリスクの低減、チーム内での情報共有などのメリットがあると考える。 |
(英) |
Traceability in software development means the state in which the developer, place, architecture and change history of an object can be checked afterwards, and is a fundamental means of quality control. However, while research on traceability methods has been conducted over the past several decades, most of the existing research is based on the assumption of waterfall development methods, and to the best of our knowledge, there is little research on traceability in agile development.
This is thought to be because agile development involves frequent changes in requirements and demands, and it is difficult to introduce waterfall-type traceability.
Therefore, this study focuses on changes in product backlog items in Scrum development, one of the agile development methods, and proposes a requirement tracing model to trace the state of requirements.
We believe that the requirement tracing model provides advantages such as progress management, risk reduction in development, and information sharing within a team. |
キーワード |
(和) |
アジャイル開発 / 要求トレーサビリティ / モデル / / / / / |
(英) |
Agile development / Requirement traceability / Model / / / / / |
文献情報 |
信学技報, vol. 122, no. 238, KBSE2022-32, pp. 7-12, 2022年11月. |
資料番号 |
KBSE2022-32 |
発行日 |
2022-10-28 (KBSE, SC) |
ISSN |
Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
PDFダウンロード |
KBSE2022-32 SC2022-27 |
研究会情報 |
研究会 |
KBSE SC |
開催期間 |
2022-11-04 - 2022-11-05 |
開催地(和) |
野沢温泉 桐屋旅館 |
開催地(英) |
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テーマ(和) |
一般 |
テーマ(英) |
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講演論文情報の詳細 |
申込み研究会 |
KBSE |
会議コード |
2022-11-KBSE-SC |
本文の言語 |
日本語 |
タイトル(和) |
アジャイル開発における要求トレースモデルの提案 |
サブタイトル(和) |
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タイトル(英) |
Proposal of Requirement Traceability Model for Agile Development |
サブタイトル(英) |
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キーワード(1)(和/英) |
アジャイル開発 / Agile development |
キーワード(2)(和/英) |
要求トレーサビリティ / Requirement traceability |
キーワード(3)(和/英) |
モデル / Model |
キーワード(4)(和/英) |
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キーワード(5)(和/英) |
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キーワード(6)(和/英) |
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キーワード(7)(和/英) |
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キーワード(8)(和/英) |
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第1著者 氏名(和/英/ヨミ) |
児玉 英明 / Hideaki Kodama / コダマ ヒデアキ |
第1著者 所属(和/英) |
日本大学 (略称: 日大)
Nihon University (略称: Nihon Univ.) |
第2著者 氏名(和/英/ヨミ) |
鳥谷部 航 / Kou Toriyabe / トリヤベ コウ |
第2著者 所属(和/英) |
日本大学 (略称: 日大)
Nihon University (略称: Nihon Univ.) |
第3著者 氏名(和/英/ヨミ) |
松野 裕 / Yutaka Matsuno / マツノ ユタカ |
第3著者 所属(和/英) |
日本大学 (略称: 日大)
Nihon University (略称: Nihon Univ.) |
第4著者 氏名(和/英/ヨミ) |
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第5著者 氏名(和/英/ヨミ) |
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第10著者 氏名(和/英/ヨミ) |
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第12著者 氏名(和/英/ヨミ) |
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第13著者 氏名(和/英/ヨミ) |
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第14著者 氏名(和/英/ヨミ) |
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第15著者 氏名(和/英/ヨミ) |
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第16著者 氏名(和/英/ヨミ) |
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第18著者 氏名(和/英/ヨミ) |
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講演者 |
第1著者 |
発表日時 |
2022-11-05 10:00:00 |
発表時間 |
30分 |
申込先研究会 |
KBSE |
資料番号 |
KBSE2022-32, SC2022-27 |
巻番号(vol) |
vol.122 |
号番号(no) |
no.238(KBSE), no.239(SC) |
ページ範囲 |
pp.7-12 |
ページ数 |
6 |
発行日 |
2022-10-28 (KBSE, SC) |
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