| 講演抄録/キーワード |
| 講演名 |
2022-12-03 11:50
動作模倣学習支援システムを用いた運動学習における達成感向上に向けたタスク難易度の影響の調査 ○梅沢昂平・伊勢崎隆司・小池幸生・青木良輔・西條直樹・宮原伸二(NTT) MBE2022-23 NC2022-45 |
| 抄録 |
(和) |
スポーツや楽器演奏などの運動スキル獲得の場面において,正しいフォームを習得するために熟練者などの手本となる動作を模倣する.しかし,多自由度で構成される運動であるほど,学習することが難しい.動作の模倣学習において,関節角度や身体位置のような運動状態を示す複数のパラメータから主要な運動特徴のみを抽出し,加えてその情報を次元削減して2次元空間に視覚フィードバック(FB)する手法は,模倣対象と学習者の動作の誤差が2 点間の距離として表示されるため,誤差情報を直感的に理解しやすく学習支援に有効と考えられている.一方,スキル獲得の運動学習には強化学習も必要であり,実際に得られた報酬と予測した報酬の期待値との誤差(報酬予測誤差)が運動学習を進めることが知られている.この際の報酬は,学習者のタスク達成感として捉えることができ,最適なタスク難易度を設定し達成感を維持することが重要である.しかし,次元削減FB 手法による動作模倣学習に対して,難易度設定による学習効果とタスク達成感への影響を調査したものは少ない.そこで本研究では,この動作模倣学習において,タスク難易度の変更に応じた運動学習効果とタスク達成感がどのような影響を受けるのかを調査した.その結果,徐々に難易度を高めた場合,タスク達成感は学習初期に高く,その後減少傾向にあり,最終的には難易度調整をしない従来手法と同程度であった.本事例において,学習者にとって難易度が高い動作を学習するとき,初期の学習意欲を高め,従来手法に比べて高い学習意欲を維持するのに対して有効である可能性と,難易度調整に応じて達成感が徐々に低下してしまうことが,相対的に学習意欲が低下していると感じてしまう可能性があることが示唆された. |
| (英) |
(Not available yet) |
| キーワード |
(和) |
運動学習 / スキル獲得 / 次元削減 / SOM / 認知負荷 / タスク達成感 / タスク難易度 / |
| (英) |
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| 文献情報 |
信学技報, vol. 122, no. 291, MBE2022-23, pp. 11-16, 2022年12月. |
| 資料番号 |
MBE2022-23 |
| 発行日 |
2022-11-26 (MBE, NC) |
| ISSN |
Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
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