講演抄録/キーワード |
講演名 |
2022-12-06 11:20
[招待講演]カオス理論に基づいた乱数生成 ~ 種々の自己相関の実現 ~ ○常田明夫(熊本大) SIS2022-39 |
抄録 |
(和) |
カオスは,単純な決定論的システムから生じるランダム現象で,用いる決定論的システムに依存して様々な性質のカオス時系列(確率変数列の一種)が生成可能である.中でも,あるクラスの一次元非線形カオス写像を用いると,不変密度と呼ばれる確率密度関数が理論的に与えられ,これに基づいて,生成されるカオス時系列の統計的性質の理論的評価が可能であり,また所望の特性をもつカオス時系列の設計を行うことも可能である.例えば,相関のない白色雑音系列や相関を有するマルコフ情報源も生成(設計)することができる.本講演では,様々な自己相関をもつカオス系列の実現例について紹介する. |
(英) |
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キーワード |
(和) |
カオス理論 / 乱数 / 自己相関関数 / 一次元写像 / / / / |
(英) |
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文献情報 |
信学技報, vol. 122, no. 293, SIS2022-39, pp. 92-92, 2022年12月. |
資料番号 |
SIS2022-39 |
発行日 |
2022-11-28 (SIS) |
ISSN |
Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
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