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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2023-01-10 13:30 ［招待講演］熱的快適性を考慮したスマートビルディング向けオンラインエネルギーマネジメントに関する実証研究 ○渡 大地・谷口一徹（阪大）・Francky Catthoor（IMEC/ルーベン・カトリック大）・Charalampos Marantos（アテネ工科大）・Kostas Siozios（テッサロニキ・アリストテレス大）・Elham Shirazi（トゥウェンテ大）・Dimitrios Soudris（アテネ工科大）・尾上孝雄（阪大）  MSS2022-45 SS2022-30 |
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| 抄録 | （和） | 近年，電気代削減や CO2 排出量の削減に向けて，建物におけるエネルギー利用の一元管理及び最適化を 行うエネルギーマネジメントシステム (EMS: Energy Management System) の構築が重要である．EMS は，エネル ギーを創出，貯蓄することが可能な太陽光発電や蓄電池と組み合わせることで，柔軟な電力マネジメントを実現する． 一方，建物の電力需要では空調機器 (HVAC: Heating, Ventilation, and Air Conditioning) のマネジメントが急務であ る．空調機器はオフィスビルの消費電力の 40% 以上を占めると言われている．また，空調機器は居住者の快適性にも 大きな影響を与えるため，いかに快適性を損なわずに電気代を削減するかは重要な課題である．そこで，本講演では 我々が以前の研究 [1]～[3] で提案した，太陽光発電や熱的快適性の予測情報を活用しながら，リアルタイムに建物全体 のエネルギーマネジメントを行うオンラインエネルギーフレームワークについて紹介する．提案手法では，時間軸の 異なる 3 つの最適化問題を定式化し，モデル予測制御アプローチを適用することでオンラインマネジメントを実現し た．シミュレーション実験により提案手法は熱的快適性の最大化と電気代の最小化を両立可能であることを確認した． 一方，このような実問題の解決に向けて研究成果の実装も非常に重要である．我々は上記の提案手法を空調マネジメ ントに特化させて，大阪大学のキャンパスビルに実装し検証を行った [4]．その実証実験の結果についても報告する |
| （英） | This report presents a real-time energy management system for buildings that uses solar power generation and thermal comfort prediction to reduce electricity costs and CO2 emissions. The proposed method formulates three optimization problems with different time scales and applies a model predictive control approach. Simulation experiments confirmed that the method can simultaneously maximize thermal comfort and minimize electricity costs. The method was also implemented and tested in a campus building, with successful results. |
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| キーワード | （和） | エネルギーマネジメント / 熱的快適性 / スマートビルディング / 実証実験 / / / / |
| （英） | Energy Management System / Thermal Comfort / Smart Building / Implementation / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 122, no. 329, MSS2022-45, pp. 5-6, 2023年1月. | |
| 資料番号 | MSS2022-45 | |
| 発行日 | 2023-01-03 (MSS, SS) | |
| ISSN | Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | MSS2022-45 SS2022-30 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | MSS SS |
| 開催期間 | 2023-01-10 - 2023-01-11 |
| 開催地（和） | 大阪市立生涯学習センター |
| 開催地（英） | |
| テーマ（和） | ソフトウェアサイエンス，システム数理と応用および一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | MSS |
| 会議コード | 2023-01-MSS-SS |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 熱的快適性を考慮したスマートビルディング向けオンラインエネルギーマネジメントに関する実証研究 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Thermal Comfort Aware Online Energy Management Framework for Smart Building: An Experimental Study |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | エネルギーマネジメント / Energy Management System |
| キーワード(2)（和/英） | 熱的快適性 / Thermal Comfort |
| キーワード(3)（和/英） | スマートビルディング / Smart Building |
| キーワード(4)（和/英） | 実証実験 / Implementation |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 渡 大地 / Daichi Watari / ワタリ ダイチ |
| 第1著者 所属（和/英） | 大阪大学 (略称： 阪大) Osaka University (略称： Osaka Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 谷口 一徹 / Ittetsu Taniguchi / タニグチ イッテツ |
| 第2著者 所属（和/英） | 大阪大学 (略称： 阪大) Osaka University (略称： Osaka Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | Francky Catthoor / Francky Catthoor / Francky Catthoor |
| 第3著者 所属（和/英） | IMEC/ルーベン・カトリック大学 (略称： IMEC/ルーベン・カトリック大) IMEC/KU Leuven (略称： IMEC/KUL) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | Charalampos Marantos / Charalampos Marantos / Charalampos Marantos |
| 第4著者 所属（和/英） | アテネ工科大学 (略称： アテネ工科大) National Technical University of Athens (略称： NTUA) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | Kostas Siozios / Kostas Siozios / Kostas Siozios |
| 第5著者 所属（和/英） | テッサロニキ・アリストテレス大学 (略称： テッサロニキ・アリストテレス大) Aristotle University of Thessaloniki (略称： AUTH) |
| 第6著者 氏名（和/英/ヨミ） | Elham Shirazi / Elham Shirazi / Elham Shirazi |
| 第6著者 所属（和/英） | トゥウェンテ大学 (略称： トゥウェンテ大) University of Twente (略称： UT) |
| 第7著者 氏名（和/英/ヨミ） | Dimitrios Soudris / Dimitrios Soudris / Dimitrios Soudris |
| 第7著者 所属（和/英） | アテネ工科大学 (略称： アテネ工科大) National Technical University of Athens (略称： NTUA) |
| 第8著者 氏名（和/英/ヨミ） | 尾上 孝雄 / Takao Onoye / オノエ タカオ |
| 第8著者 所属（和/英） | 大阪大学 (略称： 阪大) Osaka University (略称： Osaka Univ.) |
| 第9著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2023-01-10 13:30:00 |
| 発表時間 | 45分 |
| 申込先研究会 | MSS |
| 資料番号 | MSS2022-45, SS2022-30 |
| 巻番号（vol） | vol.122 |
| 号番号（no） | no.329(MSS), no.330(SS) |
| ページ範囲 | pp.5-6 |
| ページ数 | 2 |
| 発行日 | 2023-01-03 (MSS, SS) |
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