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講演抄録/キーワード
講演名 2023-01-20 11:35
[ショートペーパー]ビームフォーミングフィードバックを用いた見通し判定の検討
下村大貴神田高望山本高至京大)・西尾理志京大/東工大)・田谷昭仁京大/東大SeMI2022-101
抄録 (和) 無線LAN(Local Area Network)において取得されるCSI(Channel State Information)を用いたセンシング研究が盛んに行われている。しかし、市販機器ではCSIを取得できない。そこで、無線LANにおいて暗号化されずに送信されている、CSIの一部の情報を含んだBFF(Beamforming Feedback)をCSIに代わるセンシング特徴量として用いた研究が行われている。しかし、BFFを用いた研究は注目され始めたばかりであり、センシング適用可能範囲はわかっていない。そこで、本論文ではBFFを用いた見通し(LOS:Line of Sight)判定手法を初めて提案する。提案手法では、精度向上のためにBFFに含まれるBFF行列(Beamforming Feedback Matrix)の位相を基に、サブキャリア平均ストリーム利得を用いて情報を統合した。提案手法の実現可能性を示すために、IEEE 802.11acに対応した市販機器を用いて実験を行い評価した。実験評価において、提案手法は72%の判定精度となり、CSIベースLOS判定を行うPhaseUと近い精度を達成した。使用サンプル数の評価において、10サンプルのみの使用であっても平均判定精度70%を達成できた。 
(英) Channel state information (CSI) in wireless local area network (WLAN) has attracted increasing attention for Wi-Fi sensing. While CSI-based sensing has been widely studied, obtaining CSI from commodity off-the-shelf (COTS) devices requires customized firmware. To alleviate this limitation, some studies utilized beamforming feedback frame (BFF), which is compressed version of CSI and transformed without encryption. However, BFF-based sensing has not been well studied, and its applicability in sensing tasks is not clear. Therefore, in this paper, we first propose the BFF-based line of sight (LOS) detection method to investigate the applicability in BFF-based sensing. In the proposed method, for improving the accuracy, the feature is calcurated by phase of beamforming feedback matrix in BFF and integrated between received antennas using subcarrier-averaged stream gain. To demonstrate the feasibility of the proposed method, we conduct the experiment using IEEE 802.11ac COTS devices. In experimental evaluation, the proposed method achieved 72% detection accuary as well as PhaseU, which is CSI-based comparison method. In evaluation of data quantity, the proposed method in case using only 10 datas for calculation could maintain 70% detection accuracy.
キーワード (和) IEEE 802.11ac / チャネル状態情報 / ビームフォーミングフィードバック / 見通し判定 / / / /  
(英) IEEE 802.11ac / Channel state information / Beamforming feedback / Line-of-sight detection / / / /  
文献情報 信学技報, vol. 122, no. 341, SeMI2022-101, pp. 140-145, 2023年1月.
資料番号 SeMI2022-101 
発行日 2023-01-12 (SeMI) 
ISSN Online edition: ISSN 2432-6380
著作権に
ついて
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034)
PDFダウンロード SeMI2022-101

研究会情報
研究会 SeMI SeMI  
開催期間 2023-01-19 - 2023-01-20 
開催地(和) 鳴門グランドホテル海月 
開催地(英) Naruto grand hotel 
テーマ(和) センシング,モビリティ,モバイル・ユビキタスコンピューティング,センサ・アドホック・モバイルネットワーク,アプリケーション,一般 
テーマ(英)  
講演論文情報の詳細
申込み研究会 SeMI 
会議コード 2023-01-SeMI-SeMI 
本文の言語 日本語 
タイトル(和) ビームフォーミングフィードバックを用いた見通し判定の検討 
サブタイトル(和)  
タイトル(英) A Study of Beamforming Feedback-based LOS Detection 
サブタイトル(英)  
キーワード(1)(和/英) IEEE 802.11ac / IEEE 802.11ac  
キーワード(2)(和/英) チャネル状態情報 / Channel state information  
キーワード(3)(和/英) ビームフォーミングフィードバック / Beamforming feedback  
キーワード(4)(和/英) 見通し判定 / Line-of-sight detection  
キーワード(5)(和/英) /  
キーワード(6)(和/英) /  
キーワード(7)(和/英) /  
キーワード(8)(和/英) /  
第1著者 氏名(和/英/ヨミ) 下村 大貴 / Hiroki Shimomura / シモムラ ヒロキ
第1著者 所属(和/英) 京都大学 (略称: 京大)
Kyoto University (略称: Kyoto Univ.)
第2著者 氏名(和/英/ヨミ) 神田 高望 / Takamochi Kanda / カンダ タカモチ
第2著者 所属(和/英) 京都大学 (略称: 京大)
Kyoto University (略称: Kyoto Univ.)
第3著者 氏名(和/英/ヨミ) 山本 高至 / Koji Yamamoto / ヤマモト コウジ
第3著者 所属(和/英) 京都大学 (略称: 京大)
Kyoto University (略称: Kyoto Univ.)
第4著者 氏名(和/英/ヨミ) 西尾 理志 / Takayuki Nishio / ニシオ タカユキ
第4著者 所属(和/英) 京都大学/東京工業大学 (略称: 京大/東工大)
Kyoto University/Tokyo Institute of Technology (略称: Kyoto Univ./Tokyo Tech.)
第5著者 氏名(和/英/ヨミ) 田谷 昭仁 / Akihito Taya / タヤ アキヒト
第5著者 所属(和/英) 京都大学/東京大学 (略称: 京大/東大)
Kyoto University/The University of Tokyo (略称: Kyoto Univ./Univ. Tokyo)
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講演者 第1著者 
発表日時 2023-01-20 11:35:00 
発表時間 10分 
申込先研究会 SeMI 
資料番号 SeMI2022-101 
巻番号(vol) vol.122 
号番号(no) no.341 
ページ範囲 pp.140-145 
ページ数
発行日 2023-01-12 (SeMI) 


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