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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2023-02-22 13:20 自己音声への違和感は"不気味の谷”現象なのか？ ～ 音声モーフィングを用いた検討 ～ ○長村秀一・冨岡晟多・田中太一朗・小林耕太（同志社大）  HIP2022-79 |
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| 抄録 | （和） | 日常生活において自分の声は身近であるにも関わらず，録音した自分の声を聴取すると違和感を覚えてしまう．この違和感はどのようなときに生じるのか，その詳細な条件は不明である．そこで本研究では，この違和感が不気味の谷現象のように，音声刺激を発話中に知覚される自分の声に近づけていくと一定以上類似した点で唐突に強く生じるという仮説を立て，音声モーフィングを用いて音響的特徴を操作した自分の声に対する違和感を定量した．その結果，自分の声の違和感は唐突に生じるわけでなく，さらに被験者によっては他人の声より自分の声の方が不快でないことが明らかとなった．これらの結果は，自分の声に対する違和感は単に音響的特徴によって規定されるのではなく，複合的な要因から決定づけられることを示唆している． |
| （英） | Whereas our own voices are familiar to us in everyday life, we feel uncomfortable when listening to recordings of the voices. It is unclear under what conditions this discomfort arises. In this study, we hypothesized that the discomfort occurs strongly and abruptly when the voice resembles one's own voice during a speech to a certain degree, like the uncanny valley phenomenon, and quantified the discomfort for the voice by manipulating acoustic features using voice morphing. We found that discomfort with one's own voice does not occur abruptly, and furthermore, that some participants were less uncomfortable with their own voice than with the voices of others. These results suggest that discomfort with one's own voice is not merely defined by acoustic features, but is determined by a complex of factors. | |
| キーワード | （和） | 自分の声 / 不気味の谷 / 音声モーフィング / / / / / |
| （英） | one’s own voice / uncanny valley / voice morphing / / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 122, no. 386, HIP2022-79, pp. 19-22, 2023年2月. | |
| 資料番号 | HIP2022-79 | |
| 発行日 | 2023-02-15 (HIP) | |
| ISSN | Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | HIP2022-79 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | HIP ITE-HI VRPSY |
| 開催期間 | 2023-02-22 - 2023-02-23 |
| 開催地（和） | 大学コンソーシアム富山 |
| 開催地（英） | |
| テーマ（和） | VR心理，ヒューマン情報処理，視覚，聴覚，マルチモーダル，一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | HIP |
| 会議コード | 2023-02-HIP-HI-VRPSY |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 自己音声への違和感は"不気味の谷”現象なのか？ |
| サブタイトル（和） | 音声モーフィングを用いた検討 |
| タイトル（英） | Is discomfort with one's own voice like an "Uncanny valley" phenomenon? |
| サブタイトル（英） | A study using voice morphing |
| キーワード(1)（和/英） | 自分の声 / one’s own voice |
| キーワード(2)（和/英） | 不気味の谷 / uncanny valley |
| キーワード(3)（和/英） | 音声モーフィング / voice morphing |
| キーワード(4)（和/英） | / |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 長村 秀一 / Hidekazu Nagamura / ナガムラ ヒデカズ |
| 第1著者 所属（和/英） | 同志社大学 (略称： 同志社大) Doshisha University (略称： Doshisha Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 冨岡 晟多 / Seita Tomioka / トミオカ セイタ |
| 第2著者 所属（和/英） | 同志社大学 (略称： 同志社大) Doshisha University (略称： Doshisha Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 田中 太一朗 / Taichirou Tanaka / タナカ タイチロウ |
| 第3著者 所属（和/英） | 同志社大学 (略称： 同志社大) Doshisha University (略称： Doshisha Univ.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 小林 耕太 / Kohta I. Kobayasi / コバヤシ コウタ |
| 第4著者 所属（和/英） | 同志社大学 (略称： 同志社大) Doshisha University (略称： Doshisha Univ.) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2023-02-22 13:20:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | HIP |
| 資料番号 | HIP2022-79 |
| 巻番号（vol） | vol.122 |
| 号番号（no） | no.386 |
| ページ範囲 | pp.19-22 |
| ページ数 | 4 |
| 発行日 | 2023-02-15 (HIP) |
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